受賞論文は、「Treatment with chondroitinase ABC alleviates bleomycin-induced pulmonary
fibrosis」で、動物モデルを用いてプロテオグリカンのひとつであるコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの肺線維化における役割を検討した論文です。
同プロテオグリカンは、ケモカイン活性を制御し、炎症細胞の炎症局所への遊走と停留に重要な役割を担っており、同プロテオグリカンの過剰な沈着は、マクロファージの炎症局所の長期停留をもたらし、慢性炎症から肺線維化の進展に大きく寄与することを報告しました。
なお、この論文の共著者は、上記4名のほか、ステリック再生医科学研究所の小山 純氏、東京大学大学院医学系研究科分子予防医学の松島 綱治氏の各先生です。 |