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研究テーマ

当教室の研究テーマは多岐にわたっていますが、その内容は自ずと臨床に直結したものとなっています。基礎的解析にこだわった実験のための研究ではなく、患者さんに還元できる研究を何より重視しています。すなわち、病態生理の解明を基礎に新しい治療法をめざして、遺伝子、免疫から代謝、発育異常に至るまで多岐にわたる研究を展開しています。

  1. 肝硬変の病態と治療
  2. 難治性腹水・特発性細菌性腹膜炎の病態解析
  3. エンドトキシン(Et)と肝障害
  4. 慢性肝疾患の診断と治療
  5. 肝細胞癌の診断と治療
  6. 血液凝固異常と肝病態
  7. 肝再生医学
  8. 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の病態解析
  9. 肝癌の血管新生と遺伝子治療
  10. 肝線維化の病態解析
  11. 急性肝不全の病態と治療
  12. 胆汁うっ滞性疾患における肝内輸送蛋白
  13. 胃・十二指腸粘膜病変の病態解析
  14. 内分泌・代謝疾患の研究

以上多くのテーマにおける研究について、国内はもとより
海外の一流雑誌を中心に多くの論文を発表 しており、
内外より高い評価>>を受けています。
また「奈良から世界へ発信する」ことをモットーに国際学会に
多くの演題を発表しています。

●当教室では、下記のごとく様々な臨床研究を行っております。

潰瘍性大腸炎患者における白血球数を指標とした免疫調節薬投与と治療効果の検討(2455)

【当院の研究責任者 (所属) 】
奈良県立医科大学附属病院(守屋 圭)

【他の研究機関および各施設の研究責任者】
京都大学医学部附属病院(山崎 大)
大阪急性期総合医療センター(川井 翔一朗)
北里研究所病院消化器内科(清原 裕貴)
日本医科大学千葉北総病院(秋元 直彦)

【本研究の目的】
免疫調節薬が投与されている寛解期潰瘍性大腸炎患者の白血球数と寛解維持率との関係を調べます。また、入院を必要とする様な重い副作用の発現に影響するかどうかも調べます。

【調査データ該当期間】
2015年10月1日~2019年6月30日の診療情報が調査対象

【研究の方法(使用する試料等)】
●対象となる患者さん
2016年4月1日~2016年6月30日に潰瘍性大腸炎の診断で当院通院中に、
免疫調節薬(アザニン®、イムラン®、ロイケリン®)の処方を受けた患者さん
●利用する情報
上記期間内における電子カルテに記載のある診療記録、検査データなど

【試料/情報の他の研究機関への提供および提供方法】
上記施設で収集され匿名化された情報は、各施設からのみアクセス可能で外部の者がアクセス不可能なクラウドシステムもしくは北里研究所病院 炎症疾患先進治療センター内パソコンでデータベース化されます。 (システム構築:(株)エレクトリック・マテリアル)

【個人情報の取り扱い】
利用する情報から氏名や住所等の患者さんを直接特定できる個人情報は削除致します。
また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません

【本研究の資金源(利益相反)】
日本炎症性腸疾患学会から、研究に関わる資金援助を受けます。
本研究に関連して、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。

【備考】
この臨床研究は、本学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得て実施しています。

本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の連絡先にお問い合わせ下さい。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭(消化器内科)

慢性肝不全急性増悪(ACLF)のリスク因子の検討

【実施期間】
2025年3月31日まで

【対象】
2014年12月1日から2023年3月31日までに当院に通院歴のある慢性肝障害患者

【研究目的・方法】
慢性肝不全は、抗ウイルス療法などによって肝障害の原因が排除されない 限り肝不全が徐々に進行して、生命を脅かします。しかし一部には肝不全が短期間に進行する場合(ACLFと言います)があります。その病態は未だ不明な点が多く、発症のリスクとなる因子も不明です。そこで今回、当院に通院歴のある慢性肝障害患者さんの診療録を使用させて頂き、ACLF発症のリスクとなる因子の検討をさせて頂きたいと考えています。本研究は奈良県立医科大学医の倫理審査委員会承認及び学長許可を得て実施します。

【研究に用いる試料・情報の種類】
診療情報:年齢、性別、病歴、血液検査結果、画像検査結果、予後等

【プライバシーの保護】
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないように氏名等の個人情報は研究番号に置き換えて研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。

【本研究に関する問い合わせ先】
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
高谷 広章

悪性遠位胆管狭窄に対するCover型胆管メタリックステントの治療効果の検討
―Laser cut型とBraided型での比較検討―

 膵癌や胆管癌などの悪性腫瘍では、腫瘍の広がりによって胆管に閉塞が生じ、黄疸が出現することがあります。古くは、体の表面から皮膚・肝臓を貫いて胆管に細いカテーテルを留置し、胆汁を組み上げる処置(経皮的ドレナージ; PTBD)が行われておりましたが、1980年頃から胃カメラの技術を応用し、内視鏡的に胆管に細い管(ステント)を挿入し、胆汁を腸管へと流す方法(内視鏡的ドレナージ)が行われるようになりました。当初はプラスチック製の細いステントを使用してこの方法は始まりましたが、1990年頃から金属製の胆管ステントの有用性が報告されるようになりました。金属製胆管ステントは、プラスチックステントと比較して太く丈夫であり、より長い期間を胆管炎や黄疸の再燃なく患者様に過ごしていただくことが出来るようになりました。さらに2000年頃からは、金属製ステントをポリウレタンなどの高分子化合物で覆ったカバー付きステントの有用性が多数報告されるようになり、全国の施設で広く使用されております。カバーで覆うことにより腫瘍でステントが詰まる現象を抑える事ができると考えられています。

 一方で、カバーの有無に関わらず、金属製ステントにはLaser cut(レーザーカット)型とBraided(編み込み)型の2種類が存在しております。レーザーカット型は、1本の筒状の金属から切り出して作成するのに対し、編み込み型は1本ずつ金属メッシュを編み込んで作成されております。現在、様々な医療機器メーカーから多数の製品が発売されておりますが、この機械的な作り方の違いが、ステントの性能(詰まりにくさや副作用の確率など)に与える影響は明らかではありません。

 今回、当科では各種胆管金属ステントを留置された患者様の、術後の経過を過去に遡って検討する事となりました。検討は、診療録(カルテ)の内容を調査して行われ、今回の研究のために新たに患者様に追加検査が行われる事は一切ございません。

 対象は、2014年4月1日〜2019年3月31日の間に、当院で入院され内視鏡を用いて胆管金属ステント留置術を受けられた全ての患者様です。レーザーカット型と編み込み型という材質の違いが、ステントの詰まりにくさや偶発症(膵炎・胆嚢炎やステントの脱落)にどのような影響を与えるかを検討します。研究期間は2020年3月31日までです。

 この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに配慮し、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理審査委員会の承認を受け学長の許可を得ています。
 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
北川 洸

当院消化器・内分泌代謝内科に入院された肝がんおよび 非代償性肝硬変の方へ

国が進める「肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」の一環として、当院では全国5000を超える施設が参加する医療情報データベースNational Clinical Database(以下NCD)を通じて収集される肝がん・非代償性肝硬変患者データに基づくデータベース構築に協力しています。

【研究課題】
「肝癌・非代償性肝硬変患者データベース構築」(審査番号: 2018053NI )

【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
代表研究機関 東京大学医学部附属病院 消化器内科
代表研究責任者 小池和彦 消化器内科・教授
担当業務 データ収集・匿名化・データ解析
本学研究責任者   瓦谷英人 消化器・内分泌代謝内科 学内講師

【既存データの提供機関】
全国のNCD参加施設 http://www.ncd.or.jp/list/
担当業務 データ収集・匿名化

【研究期間】
承認日~2023年3月31日

【対象となる方】
2018年4月1日 ~ 2023年3月31日の間に、肝がんおよび非代償性肝硬変の治療目的に入院された方。

【研究の目的】
本研究は、肝がん・非代償性肝硬変患者さんの入院毎のデータを収集し、分析することによって、患者さんの医療ニーズを明らかにし、今後のより良い診療の提供に役立てることを目的としています。

【研究の方法】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会ならびに奈良県立医科大学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得ております。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果、画像検査、病理検査などのデータを収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
NCD参加施設において2018年4月1日以降、肝がん・非代償性肝硬変患者さんが当院に入院された場合、その都度、臨床情報を収集します。

【個人情報の保護】
この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの個人情報を含まない診療情報は、NCD上に構築された本研究用のデータベースに保管されます。NCD上での管理番号とあなたを同定する番号との対応表は、消化器・内分泌代謝内科医局内の暗号化されたサーバー内に厳重に保管されます。
この研究のためにご自分あるいはご家族のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2023年3月31日までにご連絡ください。ご連絡いただいた場合でも、日常診療に不利益を生じることはございません。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、「厚生労働行政推進調査事業費(肝炎等克服政策研究事業)肝がん・重度肝硬変の治療に係るガイドラインの作成等に資する研究」から支出されています。
尚、あなたへの謝金はございません。

東京大学医学部附属病院・消化器内科 肝癌・非代償性肝硬変登録事務局

Eメールでの
お問い合わせ
kangantouroku-office@umin.ac.jp

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 事務局

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人
Eメールでの
お問い合わせ
kawara@naramed-u.ac.jp

門脈圧亢進症に対する侵襲的治療を受けられた患者様へ ~お知らせとお願い~

当院では日本門脈圧亢進症学会医療安全委員会に協力し、門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)における偶発症に関する調査を行っております。 これらの治療における偶発症の頻度を把握することにより、今後より安全に治療を行っていくための指標となるものと考えております。 つきましては、門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)を行った際のデータを使用いたしますことにご同意をお願い申し上げます。

【ご協力いただきたいこと】
● あなたが以前に受けた門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)を行った際の偶発症の有無をカルテに記載されている内容を見て調査させていただきます。

【ご協力にあたり、ご理解いただきたいこと】
● 本調査は、本学医の倫理審査委員会による審査・承認および学長による許可を得た研究です。
● 本調査は、日本門脈圧亢進症学会医療安全委員会が監督の元、奈良県立医科大学が統括しています。研究費は日本門脈圧亢進症学会学術調査費により賄われ、利益相反はありません。
● 調査は、当科の担当医が、カルテに記載されている検査結果などを元に、所定の調査票に記入することにより行います。あなた個人に、直接お問い合わせることは一切ありません。
● 調査内容は、情報を統括している奈良県立医科大学内科学第三講座に送られます。
● 参加者のカルテ上の集積期間:手術例 2015年1月1日~ 2017年12月31日
内視鏡・IVR 2016年1月1日~ 2017年12月31日
研究期間は承認後  ~ 2019年12月31日です。
解析期間は承認後  ~ 2020年6月30日です。
● あなた個人の情報は、厳重に管理します。
調査票には、「氏名、性別、生年月住所、電話番号」など、すぐに個人を特定できる情報は記載しません。また、調査票の内容は、全体として集計するのみであり、個人の内容が外部に漏れることは決してありません。全体として集計した結果は、学術論文等で公表することがありますが、結果を公表する場合にも、個人名が出ることは決してありません。
● 調査にご協力いただけない場合であっても、そのことでいかなる不利益も受けることはありません。ご協力いただけない場合は、下記の連絡先までご連絡ください。あなたの情報を速やかに消去いたします。また、この調査について、ご質問などがありましたら、主治医または下記までお問い合わせください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

消化管静脈瘤診療の現状に関する後ろ向き研究

食道・胃静脈瘤ならびに異所性静脈瘤を含む消化管静脈瘤に対する内視鏡および血管内治療は低侵襲であり、有用な治療法であります。これは、正確な診断に基づき治療され、診療現場において優れた治療成績を収めています。消化管静脈瘤が破裂した場合には命にかかわる事もあり、正確な診断および適切な治療を行うことが重要ですが、治療、検査による出血、血栓症、消化管穿孔、多臓器不全などといった偶発症の報告も少ないながらも報告されています。今後、偶発症の減少、治療成績の向上を目指すことは非常に重要なことと考え、当院において、消化管静脈瘤に関する診断能力、治療効果を把握するための研究を行うこととなりました。

具体的には2010年1月から2019年3月までに当科に通院・入院し、消化管静脈瘤診療や治療を行った患者さんの年齢、性別、身長、体重、生活歴(飲酒・喫煙)、現病歴、既往歴、基礎疾患、血液検査データ、画像検査所見(上部・下部消化管内視鏡検査、超音波内視鏡検査、カプセル内視鏡、バルーン内視鏡、腹部エコー、CT、MRI、血管造影検査)、内視鏡治療の成績、偶発症の種類・発生頻度、外科治療やIVR治療への移行割合、その治療成績、治療後の経過に関して診療記録からデータを収集します。収集したデータを統計学的に解析する研究を行います。研究期間は2020年12月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに十分配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。
なお、本研究に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得ております。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合は下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者さんに不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

門脈血行異常症の患者様へ ~お知らせとお願い~

当院は厚生労働省の研究班に協力し、門脈血行異常症に関する調査を実施しています。 この病気が、どのような要因と関連しているかを調べ、得られた成果を予防に役立てたいと考えております。 つきましては、門脈血行異常症で当院を受診中の方に、調査へのご協力をお願い申し上げます。

【ご協力いただきたいこと】
● あなたの病気に関する診療情報(カルテに記載されている検査結果等)を拝見させてください。
【ご協力にあたり、ご理解いただきたいこと】
● あなた個人に、お電話などで直接問い合わせることは一切ありません。 調査は、あなたの主治医が、カルテに記載されている検査結果などを、所定の調査票に記入することにより行います。
● 調査内容は、情報を統括している大阪市立大学大学院医学研究科公衆衛生学に送られます。
● 調査期間は倫理委員会承認後 ~ 西暦2027年3月31日です。
● あなた個人の情報は、厳重に管理します。
調査票には、「性別、生年月」を記載します。 しかし、「氏名、住所、電話番号」など、すぐに個人を特定できる情報は記載しません。 また、調査票の内容は、すべて数値に置き換えます。その後、全体として集計するのみであり、個人の内容が外部に漏れることは決してありません。 全体として集計した結果は、学術論文等で公表することがありますが、結果を公表する場合にも、個人名がでることは決してありません。
● 調査にご協力いただけない場合であっても、そのことでいかなる不利益も受けることはありません。ご協力いただけない場合は、下記の連絡先までご連絡ください。あなたの情報を速やかに消去いたします。
● この調査について、ご質問などがありましたら、主治医または下記までお問い合わせください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

進行肝細胞癌に対する分子標的薬療法に関する多施設共同研究

当科では、「進行肝細胞癌に対する分子標的薬療法に関する多施設共同研究」という臨床研究を実施しております。この研究は進行肝細胞がんに対する分子標的薬を用いた全身化学療法の有効性を調べることを主な目的としています。この臨床研究の概要についてご確認いただき、問い合わせなどがありましたら「問い合わせ先」へご照会ください。この臨床研究は、奈良県立医科大学医の倫理審査委員会で審査され、学長の許可を得て行います。

【研究責任者】奈良県立医科大学 消化器内分泌代謝内科 下里 直隆
【研究の目的】実臨床における全身化学療法の有効性を多施設共同で検証します。
【研究期間】
研究の対象となる期間:2018年3月1日~2024年12月31日
全体の研究期間:倫理審査承認日~2027年12月31日
【研究の方法】進行肝細胞がんに対して、全身化学療法の投薬を受け治療された患者様に対し、患者背景(性別や年齢、肝疾患の原因など)や腫瘍の大きさ・個数・腫瘍マーカーといった腫瘍に関する情報、肝機能などの血液データ、また投薬治療後の治療効果に関するデータを収集し解析します。(収集するデータは、治療開始前、治療開始後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月後が対象です。)
【個人情報の取扱い】 カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。
【利益相反】利益相反とは、「主に経済的な利害関係によって公正かつ適正な判断が歪められてしまうこと、または、歪められているのではないかと疑われかねない事態」のことを指します。具体的には、製薬企業等から研究者へ提供される謝金や研究費等がこれにあたります。
この研究は、奈良医大消化器内分泌代謝内科の研究費で実施します。特定の企業・団体等からの支援を得て実施するものではありません。

※ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報保護に支障がない範囲内で、研究計画書および関連資料を閲覧することができますので、お申し出ください。
※この研究のカルテ情報使用についてご了承いただけない場合や、研究に対する問い合わせがありましたら、下記までご連絡ください。ご了承いただけない場合でも、今後の治療などに不利益を受けることはありません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
下里 直隆

慢性肝疾患患者におけるアシルカルニチン分画の検討

【研究の名称】
慢性肝疾患患者におけるアシルカルニチン分画の検討

【目的、対象】
慢性肝疾患(肝硬変含む)患者はカルニチン欠乏であることが知られており、こむら返り、高アンモニア血症を有する方に対してカルニチン製剤が投与されています。近年、そのカルニチンの成分であるアシルカルニチンの分画の動態が肝疾患の病態進展と関連があると報告されました。そこで、慢性肝疾患(肝硬変含む)患者のアシルカルニチン分画を測定し、背景因子との関連を解析します。また、慢性肝疾患患者において既存の治療薬(BCAA製剤やカルニチン製剤など)の投与前後やサルコペニアの有無でアシルカルニチン分画の動態を検討します。 対象は2016年1月から今までに当科通院歴のある、慢性肝疾患(肝硬変含む)の方。

【利用、提供を受ける具体的な試料、情報】
既存の保存血清から測定、性別、年齢、身長、体重、肝硬変の原因、Child分類、合併症(静脈瘤、肝癌、腹水、糖尿病など)、治療歴、生存期間、血液検査項目(WBC、RBC、PT、Hb、AST、ALT、Alb、Tcho、ChE、BTRなど)、内服歴、腹部CTから算出した骨格筋量など。

【当該研究を実施する研究機関の名称および研究責任者の氏名】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

【試料・情報の管理について責任を有する者の氏名または名称】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理審査委員会』の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
佐藤 慎哉

電子カルテ肝炎アラートシステムの有効性と課題

平成24年度の厚生労働省の研究班により手術前等で行った肝炎検査の結果について、一部の受検者に正しく伝えられていない可能性が指摘されました。そこで、平成26年に厚生労働省は目的や検査結果に関わらず、受検者自身が検査結果を正しく認識できるよう医療提供者が適切な説明を行うように周知いたしました。

当院では肝炎ウイルス陽性者を確実に拾い上げることを目的として、平成29年1月から肝炎検査が陽性であった場合、その患者さんの電子カルテにアラートが表示されるシステムを導入いたしました。このシステムの導入によって、術前検査等でおこなった肝炎検査で陽性であった場合にそれを見落とされることなく適切な措置が講じられるようになったか、アラートシステム導入前後を比較してその有効性を検討します。2016年1月1日~西暦 2020年12月31日の間に当院でB型あるいはC型肝炎検査を受けられた方を対象とします。肝炎検査結果を確認させていただき、肝炎検査が陽性であった方に対して結果の説明や専門医への受診が必要な場合には専門医への紹介について電子カルテに記載されているかを調査します。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理審査委員会の承認を受け理事長の許可を得ております。受けています。 これらの研究において、ご自身の提供された情報等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
赤羽 たけみ

症候性小腸狭窄を有するクローン病患者に対する薬物療法と内視鏡的バルーン拡張術の治療成績について:多施設共同研究

近年、食生活の西洋化が急速に拡大したこともあって、わが国ではクローン病と診断される患者さんの数が激増しています。本疾患の治療薬としては、従来から用いられてきたメサラジン製剤や副腎皮質ステロイド剤、免疫調節薬に加えて、最近では各種の生物学的製剤が使用可能になりましたが、腸閉塞様症状を呈する症候性狭窄に対しては、これらの薬剤による内科的治療と内視鏡的バルーン拡張術のいずれがより効果的であるのかは未だに不明です。そこで、本研究では2008年1月1日から2017年3月31日の間に腸閉塞様症状を呈した当院のクローン病患者さんを対象にして、各症例の臨床症状および経過、消化器内視鏡所見、臨床検査値、薬剤処方歴などの情報を総合的に後ろ向き解析します。そして、腸閉塞様症状を呈した症候性狭窄の患者さんにとり、各種薬剤による内科的治療と内視鏡的バルーン拡張術のいずれがより効果的であるかを明らかにします。

この臨床研究は、滋賀医科大学附属病院消化器内科を主任研究機関として行う多施設共同研究であるため、当院において収集されたデータを患者さんの個人情報が分からない様に完全な匿名化処理した上で滋賀医科大学の本研究実施責任者(同消化器内科 馬場 重樹医師)に直接提供いたします。

なお、本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理審査委員会』の審査・承認および学長の許可を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には、お手数ですが下記までご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
守屋 圭

当院における炎症性腸疾患の病態評価に関する臨床研究

近年、食生活の西洋化が急速に拡がって個人の脂肪摂取量が増加したことなども原因となって、我が国を含むアジア各国でも炎症性腸疾患(IBD)の患者数が激増しています。この疾患に対する治療薬としては、従来から広く用いられてきたメサラジン製剤や副腎皮質ステロイド剤に加えて、最近では各種の生物学的製剤が多数使用可能となりました。

その一方で、例えばこれらの薬剤をどれだけ、どのような患者さんにいつから開始して、どの薬剤と併用するのか、またどのような病態になれば中止できるのか、更には理想的な副作用対策など、未だ解明されていないことが数多くあります。

そこで、本臨床研究では2000年以降に当院でIBDと診断されて治療を受けた患者さんを対象として、各々の臨床症状、消化器内視鏡所見、各臨床検査値、薬剤処方歴などに関する情報を総合的に解析することで、個々の患者さんにとって最適なIBD診療の実現につなげることを目的としております。

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。

また、本研究は本学『医の倫理委員会』の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には、お手数ですが下記までご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭

肝硬変におけるサルコペニアの検討

肝硬変の患者さんはタンパク質不足に陥りやすいために、自己の筋肉を分解することで不足した蛋白エネルギーを補おうとして、二次性サルコペニア(筋肉欠乏症)を生じ易くなります。また、サルコペニアは肝硬変患者の生命予後を悪化させるという報告があり、臨床的に重要な因子です。本研究では、これまでに当科で肝硬変と診断された患者さんを対象として、日本肝臓学会の判定基準に従って算出されたサルコペニアの合併率と、各種臨床検査値および骨格筋量との関連などを解析します。

【研究の名称】
肝硬変患者におけるサルコペニアの検討

【目的、研究期間】
肝硬変患者において骨格筋量と血液検査項目などの関連を検討する。
2015年から現在まで。

【利用、提供を受ける具体的な試料、情報】
性別、年齢、身長、体重、肝硬変の原因、Child分類、合併症(静脈瘤、肝癌、腹水、糖尿病など)、治療歴、生存期間、血液検査項目(WBC、RBC、PT、Hb、AST、ALT、Alb、Tcho、ChE、BTRなど)、内服歴、腹部CTから算出した骨格筋量など。

【当該研究を実施する研究機関の名称および研究責任者の氏名】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

【試料・情報の管理について責任を有する者の氏名または名称】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理委員会』の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
佐藤 慎哉

膵癌患者に対する化学療法の検討

一般的に進行が早く、外科切除不能で化学療法に頼ることが多い膵がん患者さんの5年生存率は10~20%と明らかに不良であります。われわれは本研究において、患者さんの治療予後を少しでも改善することを目的として、化学療法を施行した膵がん患者さんの選択薬剤の種類やそれらの副作用および治療効果等を検討しています。

【研究の名称】
膵癌患者に対する化学療法の検討

【目的、研究期間】
化学療法を施行した膵がん患者さんの選択薬剤の種類やそれらの副作用および治療効果等を検討する。観察期間は2011年から現在まで。

【利用、提供を受ける具体的な試料、情報】
性別、年齢、身長、体重、画像から総合的に診断した膵癌のstage、化学療法のレジメン、抗腫瘍効果、有害事象、生存期間、血液検査項目(WBC、RBC、PT、Hb、AST、ALT、Alb、Tcho、ChE、BTRなど)、内服歴、腹部CTから算出した骨格筋量など。

【当該研究を実施する研究機関の名称および研究責任者の氏名】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

【試料・情報の管理について責任を有する者の氏名または名称】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理委員会』の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
佐藤 慎哉

膵腫瘤性疾患に対する各種診断法の有用性に関する後方視的研究

近年、膵臓がんを初めとする膵疾患は増加傾向にあります。これらに対する画像診断としては、腹部超音波検査、CT検査、MRI検査、PET検査、超音波内視鏡検査、内視鏡的逆行性膵管造影などがあります。また、膵液、膵管、膵腫瘤から直接細胞や組織を採取する病理診断も行われています。しかしながら、これらの診断技術を駆使しても確定診断に至らない病変は存在し、また、検査によって、膵炎、出血などの偶発症が発生することがあります。そのため、より安全で精度が高く、効率的な診断を行うために、多くの施設で、様々な工夫がなされています。 今回、膵腫瘍性病変に対する、それぞれの診断機器、診断手法の現時点での診断能、問題点を調査検討することになりました。

具体的には、2011年1月から2016年12月までに当科で膵腫瘤に対し、精査を施行した患者さんの年齢、性別、主訴、現病歴、既往歴、基礎疾患、尿一般、末梢血、一般生化学、腫瘍マーカー、膵腫瘤性病変に対して施行された画像診断法とそれぞれの画像診断、施行された病理診断法とその順番、施行回数、病理診断、その際の検体採取法、処理法、検体採取に伴う手技による偶発症、治療前の総合診断と手術標本や臨床経過による最終診断を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2020年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。なお、本研究資金に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者さんに不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

総胆管結石の治療戦略と予後に関する検討

近年、総胆管結石に対する治療は、内視鏡的に行われることが主流となっています。内視鏡的な総胆管結石の治療は、総胆管の出口である十二指腸乳頭を切開したり、風船で膨らませた後で、総胆管内の結石を様々な道具を用いて取り出します。結石の数、大きさによっては複数回の治療が必要になったり、その処置により出血や膵炎などの合併症が起こることがあります。また、一旦治療ができても、結石が再発することもあります。より安全で確実、さらには再発が少ない総胆管結石の治療を行うために、多くの施設で、様々な工夫がなされています。今回、当科での総胆管結石の治療法と、治療成績、予後との関係を調査検討することになりました。

具体的には、2006年1月から2015年12月までに当科で総胆管結石と診断され、内視鏡処置を施行された患者さんの臨床経過を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2020

年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。なお、本研究資金に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者様に不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

診断時のIgG4値による自己免疫性膵炎の病態、予後予測に関する検討

自己免疫性膵炎は近年に認識された疾患で、血液中のIgG4値が上昇することが特徴の一つとされています。治療としては、プレドニゾロンを代表とするステロイド剤が有効とされていますが、どのようなときに治療をするか、どの位の期間、どの位の容量のステロイド剤を服用するのが良いのか、長期的に病気は進行するのかなど、十分に解明されていないことがいくつかあります。それで、今回、診断時の血液検査におけるIgG4値の上昇の程度と、自己免疫性膵炎の病態や予後の関係を調査検討することになりました。

具体的には、2003年1月から2015年12月までに当科で自己免疫性膵炎と診断され、当科での診療を受けた患者さんの臨床経過を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2020年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者様に不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

原発性胆汁性肝硬変における予後予測式の妥当性評価

原発性胆汁性肝硬変(PBC)は進行が非常に緩徐な疾患であることに加え、近年の早期診断、早期治療介入により、PBC患者さんの予後は顕著に改善しています。したがって治療効果を肝移植や肝疾患関連死以外で評価する必要があります。最近、欧米のPBC患者さんにおいて、年齢と血液検査の結果から予後予測が可能になることが報告されました。当科では日本のPBC患者さんにもこの予測式が有用化どうかを他の医療機関(研究代表者 帝京大学医学部内科学講座 教授 田中 篤)と共に検討することになりました。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
浪崎 正

慢性肝疾患における非侵襲検査による肝線維化診断へのアプローチ

慢性肝疾患は肝硬変、肝癌と進行する病気として知られ、肝臓の線維化の状態を把握することは、治療方針、予後規定、肝発癌予測などにおける重要な課題となっております。現在肝臓の線維化の評価法は肝生検ですが、頻度は少ないものの出血などの重篤な合併症を生じる可能性や止血能の低下した肝硬変では施行しにくいなどの点で、肝生検以外の非侵襲的な肝線維化診断法の開発が望まれております。

当科では、慢性肝疾患患者様の日常臨床で行っている検査や採血検体を用いてデータを集積し、また残余検体を用いて新しい線維化マーカーの開発研究を行い、慢性肝疾患の予後改善のため1981年1月1日~から現在に至るまでの患者様の臨床経過や検査結果を診療記録より調べ、検討しております。  

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
赤羽 たけみ

早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術後非治癒切除病変の長期予後と転移・再発危険因子に関する検討(多施設共同遡及的研究)

今回、当科では他の医療機関(研究代表者 東北大学消化器病態学分野 下瀬川 徹) と共に、早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術後非治癒切除病変の長期予後と転移・再発危険因子に関する検討を多施設で後ろ向きに検討する事になりました。

 つきましては、1999年1月1日~2011年8月31日の間に早期胃癌で入院され、内視鏡的粘膜下層剥離術の治療を受けられ、治療の結果非治癒切除となった患者様の臨床経過を診療記録より調べ、検討させていただきます。

 この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を発表する場合には、臨床データーを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。

 この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

自己免疫性肝疾患における病態改善の試みに関する臨床研究

自己免疫性肝炎(AIH)は、類縁疾患である原発性胆汁性胆管炎(PBC)と比較して病態の進行が早いため、適切な副腎皮質ステロイド治療がなされないまま放置されると肝硬変や肝不全に移行してしまいます。また、本疾患は中高年の女性に多く認められますが、患者さんの中には骨粗しょう症や糖尿病などの合併症を有しておられる方も多く、全ての患者さんにとってステロイド剤の処方が必ずしも最適ではありません。そこで、現在当科では、本疾患の新たな病態解明および改善を目的として亜鉛製剤や腸内細菌が肝臓の線維化等に及ぼす影響を評価するための各種臨床共同研究を行っております。また、これらの治療効果を多角的に評価するためにも、1981年1月1日から現在に至るまで間に、当科に肝疾患で通院あるいは入院歴のある患者さんの臨床経過や検査結果等を診療録から調べて適宜検討しております。そして将来的には、これらの成果を基にしてより良い治療を提供していきたいと考えています。

そのため、この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭

肝細胞がんに対する治療法別の臨床成績に関する後ろ向き調査研究

肝がん治療は通常、診療ガイドラインに基づき最適な治療方法が選択、実施されます。しかし、中にはガイドラインには明記されていない事例や、患者さんの合併症を考慮した上で複数の肝臓専門医の判断により敢えて通常とは異なる治療法を選択することもあります。当科では、これら全ての症例が適切に治療されていたかを再確認する目的で、1981年1月1日から現在に至るまで間に、当科に肝疾患で通院あるいは入院歴のある患者さんの臨床経過や検査結果等を診療録から調べて適宜検討しております。そして、これらの成果を基にして、今後もより一層最善の治療を提供していきたいと考えています。

そのため、この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。  

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
浪崎 正、下里 直隆

C型肝炎治療における現状と対策

C型慢性肝炎患者の治療はこれまでインターフェロンが中心であり倦怠感、抑うつ症をはじめとする多様な副作用が治療に影響を与えていましたが、経口HCV薬は、副作用が少なく、高齢者、自己免疫疾患、血小板低値症例、うつ症例などにも適応が広がり、治療患者が増えています。一方で、腎障害や併用薬、耐性株の有無によって経口薬の選択が必要とされます。そこで、当院でのHCV患者の治療に対して背景因子、治療内容、治療効果、副作用などを後ろ向きに検討し、当院でのC型肝炎治療の現状を把握することで、適正治療、安全性、有効性の向上に資する成果が期待されます。

  この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。  

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
赤羽 たけみ

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