公立大学法人 奈良県立医科大学 胸部・心臓血管外科学教室  Department of Thoracic and Cardiovascular Surgery 本文へジャンプ
研修案内




 選択科としての心臓血管外科・呼吸器外科での初期研修




当科での初期研修は、心臓血管外科・呼吸器外科の治療の中心になる手術のみならず、術前・術後の患者管理を習得することを目指します。また定期的に
Wet LABOを行い、手術手技のトレーニングを行っています。Dry LABOの希望があればいつでも研修することは可能です。
 しかし、今後内科系を目指す初期研修医にとっても、重症管理を中心に行う
ICUでの研修は貴重な経験になると考えています。



1.後期研修に当科を志望する場合

心臓血管外科領域では初期研修の2年間で気管内挿管、中心静脈ラインカテーテル、透析カテーテルの挿入の技術を習得します。手術としては真皮縫合を含めた外科の基本的手技を習得し、習得度によって、胸骨正中切開、大伏在静脈採取を目指します。


呼吸器外科領域では、初期研修の2年間で心臓血管外科と同じく気管内挿管、中心静脈ラインカテーテル、また気管支鏡の技術も習得します。手術としては、初期研修後2年での執刀が可能になる研修を目指しています。


いずれの領域でも、学会発表を経験してもらいます。



2.後期研修に他科を志望する場合


循環器領域における外科治療を学ぶことにより、将来循環器科を選択した場合、より幅広い視野における治療方法が選択できるようになると考えます。放射線科と共同して行う血管内治療の実際を研修することができます。


呼吸器領域では呼吸器内科との協力的な治療を学び、よりその症例に適した治療の実際を学びます。また、他の外科を志望する場合にも、転移性肺がんなどの治療の実際を研修することができます。


手術研修を希望しない場合には、ICUでの集中治療を中心に患者管理を研修することができます。


また1.と同様の手技、学会発表も行ってもらいます。




  心臓血管外科・呼吸器外科志望者に推奨できる

             前期臨床研修プログラムは?



集中治療習得プログラム

人工呼吸器管理・持続人工透析管理・血管作動薬の使用方法などの理論と実践を研修します。


当院循環器内科や呼吸器内科での内科的加療の研修プログラム

心臓カテーテル検査、CT画像の読影法など、病態把握に必要な能力を身に着けることを目的に研修します。


外科の基本手技・冠状動脈を含めた血管吻合手技を習得するプログラム

定期的(3か月ごと)に行うWet LABOではブタの心臓を用いて、冠状動脈バイパス、人工弁置換、弁形成、人工血管置換などの手術手技習得のトレーニングを行います。希望があれば、皮膚縫合などの練習を行うことも可能です。また、冠状動脈吻合、胸腔鏡手術のトレーニングは、常時Dry LABOで研修できます。


       



    本年度からの新たな当科でのプログラム



胸腔ドレナージを含めた各種ドレナージを習得するプログラム

内科治療としても必要な胸腔ドレナージなどのセーフティ・テクニックの習得を目指します。


VAC療法を含めた創傷治癒を管理するプログラム

最近、話題の感染創に対する陰圧創傷治療システムであるVAC(Vacuum assisted closure)療法の理論と実際を研修できます。


学術集会等の学術発表を行うプログラム




  質問や相談等があれば、随時受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 奈良県立医科大学 胸部・心臓血管外科学教室

     
E‐mail surgery3@naramed-u.ac.jp
   T E L 0744-22-3051(内線3423)
   F A X 0744-24-8040



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