HOME 研究概要 Member Tutorial 研究課題2 研究課題3 Publication
教授 坪井 昭夫
tsuboi

  平成18年5月から脳神経システム医科学分野の教育・研究を担当させて頂くことになりました。

 21世紀に入り、種々の生物のゲノムが解読され、バイオインフォマティクスをはじめとする最新の生命科学の知識や技術が急速に進歩しつつあります。 私は、県民の医科学に対する期待に的確かつ迅速に対応しながら、より高度な技術、判断力を持った医師・研究者を育成する責務があると考えています。 また、普遍的な問題の解決に果敢に挑戦し、その成果を国内のみならず広く世界へ発信しなければならないと考えています。

 私は、匂い感覚のシステム、即ち、嗅覚系をモデルにして「神経回路がどの様にして形成され維持されるのか、また神経回路が何らかの原因で破壊された時、どの様にして再構築されるのか」を明らかにし、嗅覚系にとどまらず神経系全般に適用し得る基本原理を解明することを目指しています。 そして、末梢性の嗅覚障害やその他末梢神経疾患の予防・治療、再生医療などの臨床への応用を目指しておりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。  

脳神経システム医科学分野 (基礎医学校舎5階 南側)

Tel: 0744-29-8959 (直通)

E-mail: atsuboi (at) naramed-u.ac.jp

当研究室は、先端医療を支えるのは基礎医学研究であるというニーズに基づき新設され、脳神経科学を志す学生・大学院生を求めています。興味のある方は、気軽に研究室をお訪ね下さい。

研究課題 概要
1.嗅覚受容体遺伝子の発現制御
個々の嗅細胞は、一千種類もの嗅覚受容体遺伝子中から、どの様にして、一種類の遺伝子のみを選択的に発現しているのでしょうか?
2.脳における匂い地図形成制御
同じ種類の嗅覚受容体遺伝子を発現する嗅細胞は、嗅球上の一千種類もの糸球の中から、どの様にして、一種類の糸球のみを選んで軸索を投射しているのでしょうか?
3.嗅覚系ニューロンの新生・再生
嗅細胞や嗅球介在ニューロンは、胎生期のみならず成体時においても、常に新生されて、新たな神経回路を形成していますが、それはどの様にして成し遂げられているのでしょうか?
脳神経システム医科学分野