サカサナマズ(Synodontis nigriventris)
魚類は視覚入力と平衡感覚入力を手掛かりとして、一般に背部を上方へ
腹部を下方へ向ける姿勢制御を行う。それは常に光を背部に受けようとする
背光反射の働きによるものと考えられている。
ところが、サカサナマズは光が上方から入射するにもかかわらず、腹部を
上方へ向けて泳ぐ習性を備えている。この魚は背光反射を持たないのであろうか。
我々はこの魚のこのような特異な行動に興味を持ち、行動パターンの解析を行っている。
逆さなまずにはいったいどのようなからくりが隠されているのであろうか?

