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教育についてeducation


  1. 疫学を重視した学部教育をしています。それは、幅広い衛生学・公衆衛生学分野の中で、疫学が他の医学分野にない優れた特異的な学問領域と考えているからです。当教室が担当している衛生学・公衆衛生学Iの授業時間枠(22回×3コマ×60分)の1/3程度を、疫学の講義に充てています。他大学にない特徴です。独自の講義資料集を作成しています。
  2. 実習は、国際メジャー誌に掲載された疫学研究のペーパーリーディングとし、最終的にA4判1枚にまとめるレポートを課しています。講義で学んだ疫学の知識を深めることと、英文論文を読み下すことを目的としたものです。一人一論文とし、文献検索して自分で興味ある疫学論文を決定し、理解し、レポートとして要約する実習です。決定・理解・要約の各段階で、教授との個別指導があります。全員のレポートは実習報告書として冊子として印刷しています。
  3. 教科書を読むことで理解できる内容は敢えて講義する必要はないと考えています。教科書では学ぶことのできない、専門家の瑞々しい経験と生きた声を語ってもらう特別講義を多く取り入れるように心がけてきています。
  4. 国試形式やCBT形式の問題を解くことで得られる知識は基本的に「断片的」なものであることから、試験には教科書一冊を指定し、隅から隅まで読破することを求めています。

現在(2014年1月1日)、3人の社会人大学院生がいます。それぞれがテーマを持ってフィールドワークを実践してきています。

根津智子(4年生)
Nezu S., et al., Health-related quality of life (HRQOL) decreases independently of chronic conditions and geriatric syndromes in older adults with diabetes: the Fujiwara-kyo study. Journal of Epidemiology (in press)
小松雅代(2年生)
小松雅代ほか,独歩可能な地域在住高齢者の日常生活活動の関連要因―大規模コホート研究(藤原京スタディ)ベースライン健診結果―.日本衛生学雑誌 2013;68:22-32
牧野裕子(1年生)
こどものQOL調査票(J-KIDSCREEN 52)を用いた難治性疾患小児のQOL特性に関する研究を企画中