奈良県立医科大学皮膚科学教室

教室の特色



皮膚科の年間外来患者数は延べ28,000名にのぼります。 入院患者数も年間約200名あり、悪性腫瘍が1/3を占め、形成外科と連携して診療に当たっています。 薬疹、ウイルス感染症、自己免疫性水疱症、膠原病、血管炎、紫外線関連疾患の診療に力を入れており、 また臨床への還元を目指した研究にも取り組んでいます。



皮膚病理診断にはバーチャルスライドをいち早く導入し、近年では超音波検査も精力的に行い、臨床・画像・病理を融合して診断精度の向上に努めています。豊富な症例数を背景に、 高い臨床能力を持った皮膚科専門医を育成するとともに、日本アレルギー学会認定教育施設として、アレルギー専門医の育成にも力を注いでいます。

皮膚科教育プログラム


患者回診、症例検討会、抄読会、病理組織検討会、研修医向けミニレクチャー、褥瘡回診などを定期的に行っています。 指導医のもと種々の病棟患者の主治医として診療にあたります。各部屋に電子カルテ端末を置いていますので、いつどこでも気軽にカルテを参照しながらに症例について相談できます。

週間スケジュール

        
病 棟病 棟病 棟病 棟病 棟
午前外 来外 来外 来外 来外 来
午後外来手術外来手術褥瘡回診
教授回診
外来手術
夕方医局会
症例検討会
病理ティーチング医局会
症例検討会
病理ティーチング



皮膚科形成外科病棟は現在14床ですが、全科で700床以上の特定機能病院ですので、他科からの紹介患者が多く、様々な全身疾患に伴う皮膚症状も学べます。他の市中病院とは比べ物にならないほど密度の濃い研修が可能です。膠原病やリンパ腫などは他科と連携して治療を行い、科の枠を超えた勉強会などにも参加しています。


研究室のデータベースからは過去の膨大な臨床画像、病理標本などを疾患ごとにとりだして勉強する事ができます。


外来診療や皮膚外科手術は、助手から始め、1年以内に基本的な処置、パッチテストなどのアレルギー検査、簡単な局所麻酔の手術などを1人でこなせるようになります。形成外科と密に連携しながら多くの手術をこなし、専門医もいますので、皮膚外科に興味のある人にも対応した研修ができます。紫外線療法、表在性血管腫レーザー照射療法、CO2レーザー、ダーモスコピー、サーモグラフィーなどの機器も備えており、技術を習得することができます。

2021 年度 奈良県立医科大学医学部皮膚科研修プログラム

「2021 年度 奈良県立医科大学医学部皮膚科研修プログラム」は、奈良県立医科大学医学部皮膚科を研修基幹施設として、奈良県総合医療センター皮膚科、市立奈良病院皮膚科、済生会中和病院皮膚科、南奈良総合医療センター皮膚科、大和高田市立病院皮膚科を研修連携施設、奈良県西和医療センター皮膚科、奈良県立医科大学医学部形成外科を研修準連携施設として加えた研修施設群を統括する研修プログラムです。
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