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平成28年入局者の声(1)
 

1. 精神科に入局した理由、背景
 学生の頃から、精神科臨床の全人的な側面に惹かれていました。精神科疾患の治療は薬物療法だけでなく、問題への取り組み方について共に考え、家庭や職場などの環境を調整することも治療の重要な側面となります。また、多くのケースで長期的な関わりが必要です。そういったところも興味深いと思います。また元々苦手意識を持っているコミュニケーションスキルが治療に活きるという点でも、奥深い魅力を感じています。

2. 精神科研修体制のよいところ
1. 人が多い
 医局員が多く、入院・外来ともに患者さんの数が多く、医師だけでなくPSWや心理士など精神科医療に関わる他職種も多いので、とても活気があります。困ったときはすぐに誰かに相談できますし、優しく丁寧に教えていただける環境が整っています。

2. 教育の充実
 後期研修の1年目では、初めの一ヶ月間ほぼ毎日、上級医による講義があります。まずは病棟業務を中心に研修しますが、一年目の7月頃から外来も担当します。患者さんは児童から高齢者まで、幅広く様々な症例を経験できます。

3. 一人ひとりに合わせた研修スタイル
 医局員が多いこともあって、進路や働き方など、各々の希望が通りやすい医局だと思います。勤務先や当直回数など、家庭事情や個々の希望をふまえて相談できます。女性医師の出産・育児には肯定的な雰囲気があり、サポートが厚いと感じます。また、私は奈良出身でも奈良医大出身でもありませんが、医局は出身に関わらず、のびのびと研修できる環境です。他の病院で初期研修した人にはカルテ研修を含めた十分なオリエンテーション期間があります。初期の担当患者数や外来初診担当の開始時期などは、初期研修中の精神科研修期間や各々の希望も考慮されます。

3. 学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 他大学出身の私から見ると、奈良医大の精神科実習・研修は充実していると感じます。
入局すると、適度に忙しい後期研修ができます。その後も研究や留学など、先輩方が拓いてきた、魅力的な道が待っています。
 ぜひ、見学・研修にいらしてください。


平成28年入局者の声(2)
 

1. 精神科に入局した理由、背景
 学生の実習で、某市こころの健康センターでお世話になったことがあります。そこで精神科では薬物による治療だけでなく、患者さんの社会的背景に介入を加えているということを知りました。
 昨今、「病気」でなく「患者」を診ろ、とよく言われますが、患者さんと関わる上でそれを実践していくのがまさに精神科なのではないかと考え興味を持ちました。
 その後、初期臨床研修で精神科での臨床に携わり、薬物の使用方法だけでなく、人との関わりにもテクニックがあることを知り、ますます魅了され、入局を決めました。

2. 精神科研修体制のよいところ
 精神科診療において必須となる精神保健指定医、また専門医取得のための教育体制が体系化されていることです。
 精神科を標榜する病院は多数あり、後期研修医を募集する病院も少なくありませんが、奈良医大精神科のように必須となる症例を確実に経験できることは非常に魅力的です。
 入局直後より入院患者さんの主治医となって診療に携わることになりますが、指導医によるチェック体制が何重にも敷かれているので、間違った治療方針を策定していれば正してくれます。
 多種多様な疾患を持つ患者さんを自分自身で評価し、治療方針を策定していく過程で、様々な知識や治療を実行してく能力を獲得できます。
 また経験豊富な指導医から薬物の使用方法や患者とのコミュニケーションにおけるテクニックやエビデンスについても細かに指導が受けられます。

3. 学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 精神科は診療に携わる中で、患者さんだけでなく自分自身についても発見があります。
こうありたいと思う自分に気づき、それに向かって努力していけるのが精神科の醍醐味であると確信しています。
 また、精神を掌るとされる脳は研究の面でも未知な部分が多く、今後まだまだ発展が望まれる分野です。
 研究に興味のある方にとっても非常に魅力的な学問だと思います。
ぜひ、病院実習・初期臨床研修で精神科をのぞいてみてください。



平成27年入局者の声
 

1. 精神科に入局した理由、背景
 入局を迷った科はいくつかありましたが、最後は直感ですね。一生その科をやっていくという覚悟ができたのが精神科でした。また岸本教授の存在が私の人生に多大な影響を与えたくださったことは間違いないでしょう。
 今は日々が大変充実しており、本当に入局してよかったと思っています。

2. 精神科研修体制のよいところ
 患者さんとそのご家族に対して真摯に向き合う姿勢を、自然と研修医のみなさんに伝えられるところが、奈良医大精神科の強みだと思います。
 もちろん研修内容も充実しており、多彩な症例を多く経験でき、指導体制も充実しています。医局の雰囲気も最高です。期待以上の研修生活となること間違いなしです。

3. 学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 精神科は、世間はもとより医療者中でも、多くの偏見と誤解にまみれています。外からでは実際のことは全くわかりません。どの科に進むにしても、精神科で研修を行うことは、人生においてかけがえのないものとなると確信しています。
 昼も夜も充実した研修を提供できる準備は整っておりますので、心置き無く精神科研修をお選びください。全ての学生・初期研修医の皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。



平成26年入局者の声
 

・児童・思春期グループの概要
 当科における児童・思春期グループは約30年の歴史があります。臨床、研究のどちらも精力的にしており、日本の児童青年精神医学を牽引するグループの一つです。
 臨床においては、毎週木曜日が児童・思春期専門外来となっており、奈良県内外問わず沢山の患者さんが受診され、他の医療施設から見学された精神科医師も毎回驚かれます。発達障害、児童・思春期の統合失調症、気分障害など様々な症例を自分の目で診ることが出来き、豊富な臨床力を身につけることが可能です。児童・思春期領域の精神医学は精神医学の中でも専門性を要するものではありますが、その専門性を育むにおいても、当科は指導者、指導体制が充実しています。現在、児童・思春期領域に特化した専門医、“子どものこころ専門医”が4名在籍しており、日々児童・思春期領域の精神医学の指導に当たっています。また、入院病棟には児童・思春期ユニットも設けられており、そこで児童青年期の患者の入院治療も行っています。
 研究においては発達障害を始めとする様々な疾患に関連した近赤外線スペクトロピー(NIRS)、事象関連電位(ERP)、画像研究などをしており、関連協力施設とも共同研究を行っています。臨床同様に、児童精神領域の精神医学に特有な研究から、成人との連続性に着眼した研究など様々な研究が日々行われています。指導者も豊富であり、研究や論文作成の指導も充実しています。日々の臨床の中から、研究に繋いでいくことも多く、臨床における症例の多さは、研究においても当グループの強みです。
 児童・思春期領域の精神医療において、関連協力施設の医師や心理士との協力、療育・福祉制度との連携は欠かせません。当グループでは、関連協力施設に勤務する医師や心理士なども含めたグループメンバーが集まり、毎月事例検討などの勉強会を行っています。また、療育センターなど児童・思春期領域の専門性が高く、より低年齢の患児の医療、福祉に取り組む関連協力施設での研鑽を積むことも可能です。

・新専門医制度
 昨今、精神医療に限らず、医療全体のトピックとして新専門医制度への移行があげられます。精神科専門医制度においては、「精神科医の質の向上と精神科医としてのアイデンティティーの形成」、「研修の場の拡大や教育体制の充実」、「精神医療の充実・発展」が期待され、その結果として、「コンシューマーに良質で安全な医療を提供する」という国民のための精神医療の重要性が謳われています。その中で、様々な環境で教育を受け、多角的に精神医療を捉えられるようになること、その教育の場ごとに教育を受けるもの、研修の場の相互的な評価を要する、とされています。当科においては、奈良県内外に多数の関連協力施設を有しており、その場で教育を受けることが可能です。精神医療において、アルコール・薬物に関連した疾患の治療や心神喪失者等医療観察法に基づく医療は大変特殊な医療であり、これらの専門的な医療を専門施設で教育を受ける機会が少ないのが現状です。しかし、当科はこれらの専門性の高い治療を行っている関連協力施設を有しているため、その現場で教育を受けることも可能です。例えば、アルコール・薬物の治療を専門で行っている病院ではアルコール・薬物依存症における薬物療法や心理教育を自ら治療に介入することで学ぶことができます。また、これらの物質に関連した離脱症状に対する専門的な治療も習得できます。医療観察法病棟を有する関連協力施設では、心神喪失者等医療観察法の法制度を学ぶことから始まり、障害者福祉制度を通じた退院までの支援を学ぶことができます。
 当科では、新専門医制度に合わせこれらの関連協力施設にて教育を受けるプログラムが用意されており、新専門医制度への移行に対応した教育を安心して受けることが出来ます。



平成25年入局者の声
 

1.精神科に入局した理由、背景
 はじめから精神科に入局を決めいていたわけではなく、初期研修の選択科としてローテートしました。
 急性期治療に関わるとともに、慢性疾患も多いため、社会福祉サービスの利用の調整など、多職種で患者さんの生活をサポートするところに魅力を感じました。また女性として出産など休職期間が出たとしても、それが経験の一つとして尊重されるような、その後も働き続けやすい雰囲気のいい職場だと研修中思っていました。こうした姿勢で働いておられる先輩医師のように自分もなれたら、と精神科に入局しました。

2.精神科研修体制のよいところ
 後期研修初年度から入院患者さんの主治医や、初診を含めた外来診療がはじまり、自分で責任を持ってこなさなければならないことが多いですが、それを任せてもらえるのは十分な指導体制があるからだと思います。外来の後に行われる初診の症例カンファレンスでは診断や治療選択についての思考過程を学んでいくことができますし、当直では病棟や外来対応は基本的に後期研修医が行いますが、救急対応のために指定医も当直しており、何かあれば相談することができました。そのほかの場面でも困ったことがあれば、周囲にいるどの先輩に尋ねても丁寧な指導をしてもらえました。また精神保健指定医や精神科専門医といった資格取得についても十分なサポートが得られます。この研修体制のなかで真摯に取り組めば、自然と成長していくことができると思っています。

3.学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 学生実習や講義での精神科の印象はどんなものでしょうか。私は研修してみて、さらに興味深く思うところもあれば、全く新しい印象が芽生えたところもありました。楽しかったです。
体力が必要というよりは、人として成長していくことが診療にもプラスになるように思いますので、男女ともに長く活躍できるところだと思います。
 精神科のことを知って、少しでも身近に感じてもらえれば嬉しいなと思っていますので、ぜひ長期の実習や初期研修で精神科にいらしてください。



平成23年入局者の声(1)
 

1. 精神科に入局した理由、背景
 私は奈良県立医科大学を卒業し、他病院で初期研修を行った後、奈良県立医科大学精神科医局に入局しました。もともと脳やこころに興味があったこともあり、大学時代からポリクリなどで精神科を選択することが多く、医局の先生から指導していただく機会に恵まれました。保護室に入らざるを得ない患者さんが薬物療法によって劇的に良くなることに驚くとともに、退院後の生活についても主治医の先生が心を砕く様子を拝見することがあり、全人的医療とはこういうものなのだなと感銘した覚えがあります。その後、内科や救急科での忙しさに心を奪われそうになることもありましたが、あのときの思い出が入局科を選ぶときに背中を押してくれた気がします。

2. 精神科研修体制のよいところ
 奈良県立医科大学精神科は、急性期・合併症・老年期・児童思春期ユニットを含む90床の病棟を有しており、閉鎖病棟だけではなく開放病棟もある全国でも数少ない大学病院精神科です。子供から老人まで、急性期から慢性期まで幅広い入院症例を経験することができます。入院患者さんの治療を学んでもらった後には外来も受け持ってもらいます。忙しく、やりがいのある日々になるとは思いますが、入院・外来症例ともにカンファレンスなどで指導医から暖かいチェックを受ける機会がたくさんありますので、安心して忙殺されることができます。
 その後は大学院に進学し、神経科学グループ、老年期・画像研究グループ、児童思春期グループ、社会精神医学グループ、リハビリテーショングループなどに属して研究を行うこともできます。私自身は、老年期・画像研究グループに属しております。奈良県立医科大学には認知症疾患医療センター基幹型がありますが、その職員として認知症患者さんの精査鑑別・治療にあたったり、認知症医療に携わる他病院や包括支援センターなどの職員さんと症例検討や研修などを行ったりしております。また、他研究グループとも協力しながら、認知症などの精神疾患を対象とした画像研究を行っております。

3. 学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 精神科領域では研究が盛んに行われており、病態解明に迫る基礎医学的な知見や画像・血液検査の鑑別手段としての有用性などが徐々に報告されております。しかしながら、未だに解明されていない部分が多く、実臨床においてはエビデンスに加えて、経験によるさじ加減を要する場面が多いと思われます。奈良県立医科大学精神科で後期研修を行えば、十分な経験を積むことができますし、研究者としての道も広がることと思います。まずは、見学に来てもらえると嬉しいです。



平成23年入局者の声(2)
 

1. 精神科に入局した理由、背景
 退院前訪問指導で、受け持ち患者さんの自宅を実際に見たり、ご家族さんと話をしたりして、再発予防のために何ができるか、不足している社会資源は何か、ということを精神保健福祉士や看護師と検討したことが、精神科研修の中で最も印象的でした。
 精神疾患の多くは、治癒が最終的な目標ではなく「疾患とともにどう生きていくのか」が重要だと考えています。急性期治療が重要であることは言うまでもありませんが、急性期を乗り越えた患者さんの生活全体を多職種でサポートしていく面白さに惹かれ、精神科入局を決めました。

2. 精神科研修体制のよいところ
 当院当科では、急性期から上記のような地域医療にわたるまで幅広く患者さんを診ることができます。また、スタッフが多いため、臨床的知見や研究について幅広くアドバイスを受けることができます。

3. 学生、初期研修医の皆さんへのメッセージ
 私は、精神科デイケアを中心に統合失調症の認知機能リハビリテーションやSST(生活技能訓練)、心理教育、家族心理教育を行っています。少しでも興味がある方は、気軽に見学に来てください。


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