奈良県難病診療連携拠点病院
奈良県立医科大学附属病院

NARA MEDICAL UNIVERCITY HOSPITAL

委員長あいさつMESSAGE

 奈良県立医科大学附属病院は、奈良県の難病診療の拠点として、これまで長年にわたり積極的に難病患者の診療に取り組んできました。平成27年(2015年)の難病法の改正により300を越える指定難病が選定され、難病診療体制の構築が急務となりました。 そこで、令和元年(2019年)に当院が奈良県で唯一の難病診療連携拠点病院に指定されました。そして、拠点病院としての運営を協議する運営検討委員会が院内に整備され、私が委員長に就任いたしました。

 当院には、拠点病院として難病診療に対応可能な多数の診療科があり、経験豊富な専門医が多く在籍しています。早期の診断から高度な専門的治療を担うだけでなく、患者・家族からの医療相談や遺伝相談にも対応しております。また、県内の難病診療に携わる他病院や地域主治医の先生方、訪問看護師など多職種と緊密な連携を取りながら、社会資源を有効に用いて地域における難病患者の療養生活や治療、就労、介護の支援体制の構築に努めています。今後さらに、難病診療レベル向上を目指した研修会の開催や難病診療の啓蒙など、より充実した難病事業を展開してまいります。

奈良県立医科大学附属病院難病診療連携拠点病院

運営検討委員会委員長

脳神経内科 教授

杉江 和馬

各診療科の取り組みEFFORT

  • 循環器内科
  • 腎臓内科
  • 呼吸器・アレルギー内科
  • 血液内科
  • 消化器・代謝内科
  • 糖尿病・内分泌内科
  • 脳神経内科
  • 消化器外科・小児外科・乳腺外科
  • 脳神経外科
  • 心臓血管外科
  • 整形外科
  • 小児科
  • 眼科
  • 皮膚科
  • 泌尿器科
  • 耳鼻咽喉・頭頸部外科
  • 総合診療科
  • 遺伝カウンセリング室