研究実績

臨床研究

頭頸部がんに関する臨床研究

JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)などの全国の大規模な多施設共同臨床試験に数多く参加しており、頭頸部がん患者さんの新しい治療開発に安全に取り組んでいます。

現在、当科で取り組んでいる臨床試験は以下の通りです。(*オプトアウト文書あり)

  1. 局所進行頭頸部扁平上皮癌術後の再発ハイリスク患者に対する3-Weekly CDDP を同時併用する術後補助化学放射線療法とWeekly CDDPを同時併用する術後補助化学放射線療法に関するランダム化第Ⅱ/Ⅲ相試験(JCOG1008、多施設共同研究) 
  2. 局所進行上顎洞原発扁平上皮癌に対するCDDPの超選択的動注と放射線同時併用療法の用量探索および有効性検証試験(JCOG1212、多施設共同研究)
  3. Stage I/II舌癌に対する予防的頸部郭清省略の意義を検証するランダム化比較第III相試験(JCOG1601、多施設共同研究)
  4. 甲状腺未分化癌に対するレンバチニブの有効性と安全性に関する第2相試験 HOPE試験(多施設共同研究)
  5. 分化型甲状腺癌を対象としたレンバチニブの治療効果探索のためのコホート研究 COLLECT試験(多施設共同研究)
  6. 日本における頭頸部悪性腫瘍登録事業の実施(多施設共同研究)* 
  7. わが国における甲状腺未分化癌臨床情報データベースの作成(多施設共同研究)* 
  8. プラチナ製剤抵抗性の再発又は転移性頭頸部非扁平上皮癌患者を対象としたニボルマブの第Ⅱ相臨床試験(多施設共同研究)
  9. 再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対するmodified PFE療法とmodified TPEx療法を比較するランダム化第Ⅱ相多施設共同試験(TEMPER試験、多施設共同研究)
  10. 頭頸部小細胞癌の多施設調査
  11. 当科における頸部原発不明癌症例の検討* 
  12. 咽頭喉頭食道全摘術の再建法と治療成績に関する全国調査(多施設共同研究)* 
  13. 咽頭喉頭全摘術後の術後合併症についての検討* 
  14. 中咽頭癌・下咽頭癌に対するweekly cisplatin併用化学放射線療法の有効性と早期・晩期有害事象に関する検討* 
  15. 下咽頭癌手術時の頸部郭清範囲と術後の甲状腺機能・副甲状腺機能についての検討* 
  16. 術後気道壊死に関する全国実態調査*

これまでに終了した臨床試験

  1. 再発または遠隔転移を有する頭頸部非扁平上皮癌患者を対象としDocetaxel+Cisplatin併用療法(DC療法)の第II相臨床試験(多施設共同研究)
  2. 局所進行頭頸部扁平上皮癌に対する導入化学療法(ドセタキセル+シスプラチン+セツキシマブ)と放射線治療及びセツキシマブ併用療法の第II相試験(多施設共同研究)
  3. 再発・転移頭頸部扁平上皮癌に対するPaclitaxel Carboplatin +Cetuximab(PCE)併用療法の第II相試験(多施設共同研究)
  4. 頭頚部癌患者の化学放射線療法によって誘発される口腔粘膜炎に対するレバミピド液剤のプラセボ対照二重盲検試験(多施設共同研究)
  5. 化学放射線治療を施行する局所進行頭頸部癌を対象としたEPA含有栄養機能食品の有効性に関する検討
  6. 中咽頭扁平上皮がんに対する集学的治療の効果とヒト乳頭腫ウイルス感染との相関に関するバイオマーカー研究(多施設共同研究)
  7. 頭頸部腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法プロトコールの確立(京都大学原子炉実験所との共同研究)
  8. 全国頭頸部悪性腫瘍登録に登録されたHPV関連中咽頭癌を対象とする一次治療最適化のための観察研究(多施設共同研究)

めまいに関する臨床研究

当科では種々のめまいに関する臨床研究を実施しております。

現在、当科で取り組んでいる臨床研究は以下の通りです。

  1. めまい検査入院システムによるめまいデータ解析
  2. 内耳造影MRIによる内リンパ水腫検出率の検討
  3. めまい検査異常検出率と前庭リハビリテーション奏功率の検討
  4. 内リンパ嚢開放術時に採取した内リンパ嚢組織の研究
  5. 真珠腫鼓室形成術時に採取した鼓膜組織、母膜組織の研究
  6. 高血圧症例における血圧変動と浮動性めまいの検討

これまでに終了した臨床試験

  1. 難治性BPPVに対する頭部挙上就寝指導と耳石リハビリテーションの有効性検討(多施設共同研究)
  2. 難治性メニエール病に対するイソソルビド増量と柴苓湯投与との無作為化比較試験(多施設共同研究)
  3. COVID-19によるめまいセンター診療抑制の検討

聴覚に関する臨床研究

当科では種々の聴覚に関する臨床研究を実施しております。

現在、当科で取り組んでいる臨床試験は以下の通りです。(*オプトアウト文書あり)

これまでに終了した臨床試験

  1. 雑音負荷による語音明瞭度の低下と有効継続時間(τe)の関連について
  2. 突発性難聴のめまい症状の有無と聴力の関係
  3. 軟骨伝導補聴器の市販化後調査
  4. 軟骨伝導補聴器の市販化後全国調査(多施設共同研究)
  5. 軟骨伝導補聴器の振動子にジェルを塗布した時の効果についての検討
  6. 一側感音難聴の実態調査(多施設共同研究)
  7. 軟骨伝導補聴器の公的支援の有無に関する調査

漢方に関する臨床研究

当科ではその他、耳鼻咽喉科各分野において下記の臨床研究を実施しております。

現在、当科で取り組んでいる臨床研究は以下の通りです。(*オプトアウト文書あり)

これまでに終了した臨床試験

  1. 現在までに終了した臨床試験はありません。

論文業績

教室のactivityの指標の一つとして医科学論文数がよく利用されます。奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学教室では毎年多くの、耳科、鼻科、咽喉頭科、頭頸部外科、各分野の原著論文、総説論文が掲載されています。論文タイトルから当教室がどのような分野の研究に取り組んでいるのかがわかっていただけると思います。

研究内容の詳細は「専門外来紹介」の項に記載させていただいております。