第90回日本寄生虫学会・第32回日本臨床寄生虫学会 合同大会 お礼

4月16日（金）～4月17日（土）、奈良春日野国際フォーラム～I・RA・KA～において、第90回日本寄生虫学会・第32回日本臨床寄生虫学会 合同大会を開催させていただきました。当初目指していた現地参加型からハイブリッド形式へと変更いたしましたが、コロナ禍は収まるどころか勢力の拡大を続け、皆様には大会開催直前までご心配をおかけいたしました。至らぬ点も多々あったことと存じますが、どうかご容赦ください。そのような状況にもかかわらず、現地あるいはリモートで、合計約300名もの方々のご参加を得、学術発表プログラム・懇親の集い等すべて予定通り行うことができました。これもひとえにご参加いただきました皆様、また運営にご協力いただきました皆様のご支援の賜物と感謝し、心よりお礼申し上げます。今は、修二会で満行を迎えた練行衆の心境で、つつがなく来年に繋ぐことができたことに感謝しております。ありがとうございました。

2021年4月21日

第90回 日本寄生虫学会
第32回 日本臨床寄生虫学会　合同大会
大会長
奈良県立医科大学　病原体・感染防御医学
吉川　正英

ハイブリッド方式（現地開催およびWeb開催の併用）決定のお知らせ

COVID-19流行のコロナ禍、東西に緊急事態宣言が発出され、延長されるなか、新規感染者数はようやく減少して参りました。今般の合同学会の開催時期である4月中旬には、さらに沈静化し、感染対策を十分行うことにより、通常通りの現地開催が可能であるかもしれません。

しかし、科学・医学の一領域を担う我々は特に、感染拡大に対しては慎重の上にも慎重を期することが肝要と考え、本合同大会は、ハイブリッド方式（現地開催およびWeb開催の併用）で開催することに決定いたしました。開催内容の詳細につきましては、逐次ホームページ上で公開して参ります。

皆様にとりまして魅力的な合同大会になりますように鋭意準備を進めております。是非本合同大会へのご参加を何卒よろしくお願い申し上げます。