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更新日:2016年10月12日

事業概要

【目的】
  MBT(医学を基礎とするまちづくり)とは、少子高齢社会を快適に暮らすことができるまちづくりの実現を目指して、本学が持つ医学的知見やノウハウをすべての産業に投入することによって、産業創生を行うと共に地方創生に寄与するものです。この理念を達成するための研究を行うことを目的に、MBT(医学を基礎とするまちづくり)研究所が開設されました。
【概要】
  MBTについてはこれまでに、内閣府地域活性化モデルケース選定(2014年)、地域再生計画認定(橿原市/2015年)、総務省調査請負、および経産省FS事業(2015年度)などの動きがあり、順調に進んで参りました。今回のMBT研究所の設立を契機に、「(1)国や県と連携し、総合戦略、地域再生戦略を実践する」、「(2)他学や他の研究機関、MBTコンソーシアム等と連携し、MBTに関する研究、MBTの普及や啓発を行う」ことをさらに進めて参りたいと考えています。

具体的には、以下の計画を進めます。

  1. 医大周辺地域における高齢者の外出行動、健康、都市空間の相関に関する研究
  2. 橿原市との連携によるまちなか健康拠点・ラボの整備
  3. 気象情報、ビーコン、自販機センサー等によるIoT宅外機械見守りシステムの実証と実用化
  4. スマートメーター、音・湿・照度センサー、身体表面検知システム、バイタルセンサーによる宅内機械見守りシステムの実証と実用化
  5. 医療介護専門職や宅配業者、成年後見人ら多職種連携による人の見守りシステムのモデル構築と実用化
  6. 地域のケーブルテレビ会社と連携し、MBTのみならず、奈良医大全体の広報活動としての「おしえて!奈良医大」の実践

  本研究所における各計画の遂行により、(1)都市部、へき地を含む奈良県内における地域包括ケアシステムの実現に寄与すること、(2)未病時や退院後も医学的に見守られている安心な社会が構築でき、医療介護費の削減に寄与すること、(3)医大周辺地域が、医学を基礎とする産業創生のメッカとしての認知されることで、医科大学の潜在力を上げるとともに、さらなる企業誘致や地域産業の活性化を促し、橿原市、および奈良県が、地方創生のモデルとなりうること(4)MBTで得られた知見・ノウハウ・活動・成果を国内外に発信することで、全国各地、および海外へも展開しうること、などが期待されています。

  今後はMBTに関する国内外の認知度の向上、他大学・研究機関、および一般社団法人MBTコンソーシアム等とのさらなる連携による研究の深化、ICTを活用した退院支援・見守り・地域包括ケアシステムへの展開やサービス創出を行っていくための拠点として活動を推進していきます。
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