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奈良県立医科大学第1内科学教室は,我々の専門分野がより患者様皆様によりわかりやすいように,病院内では「循環器・腎臓・代謝内科」という名称で呼ばれております.
この名称のとおり,心臓病,高血圧症,動脈硬化症といった循環器病と,腎臓病と腎臓病を合併する膠原病,糖尿病に代表される代謝疾患を担当しており,いわゆる生活習慣病の診断・治療にとりくんでおります.
これらの病気はどれか一つの病気だけが単独で悪くなることは少なく,お互いに深く関係しております.例えば,糖尿病や高血圧症をもっておられる方は,知らず知らずのうちに動脈硬化 が進行し心臓を養う血管の病気である狭心症や心筋梗塞に罹患する危険性が増加しますし,腎臓にも障害を与え腎不全に移行する可能性が増加しています.また,不幸にして,心臓や腎臓に障害が生じてしまっても,糖尿病や高血圧の管理を上手にすると,病気の進行を防いだり,改善させたりすることも明らかになってきております.私どもは,これらの疾病に総合的に対処できるように,各分野の専門医がチームとなって,月曜から金曜まで午前と午後外来診療を行っているほか,救急科や中央放射線部との連携を得て,急性心筋梗塞に代表される急性疾患には24時間体制で対応しています.
「循環器・腎臓・代謝内科」では,奈良県民の地域医療のニーズに応えるとともに,先進医療の開発・導入にも力を入れ,奈良県全体の医療水準の向上に寄与したいと,教室員一同が日夜精進続けております.そして何より,患者様の身近な存在でありたいと思っております.
循環器・腎臓・代謝内科
部長 斎藤能彦
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