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内科研修について

当院内科専門医プログラムについて

本プログラムは、奈良県の公立大学附属病院である奈良県立医科大学附属病院を基幹施設とし、奈良県内全医療圏ならびに近隣医療圏にある医療機関(連携施設)と連携した内科専門医研修プログラムです。

本プログラムの内科専門医育成は、内科専攻医が、
①内科専門研修を通じて奈良県医療圏の医療事情を理解し、地域の実情に合わせた実践的な医療が行えること
②内科専門医としての基本的臨床能力を獲得し、さらに高度な総合内科のgeneralityを獲得する研修や内科領域subspecialty専門医研修に進むことができること
これらを目的に行います。

初期臨床研修を修了した内科専攻医は、本プログラム専門研修施設群での3年間に、豊富な臨床経験を持つ指導医の適切な指導の下で、内科専門医制度研修カリキュラムに定められた内科領域全般にわたる研修を通じて、標準的かつ全人的な内科的医療の実践に必要な知識と技能を修得します。

内科領域全般の診療能力とは、臓器別の内科系subspecialty分野の専門医にも共通して求められる基礎的な診療能力を指します。また、知識や技能に偏らず、患者に人間性をもって接すると同時に、医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドも修得して、様々な環境下で全人的な内科医療を実践できるとともにリーダーシップを発揮できる能力です。

プログラム統括責任者メッセージ

プログラム統括責任者
斎藤 能彦

皆さん! 奈良県立医科大学内科で内科専攻医を始めましょう!!

私は、奈良医大内科基幹施設プログラム責任者の循環器内科 斎藤能彦です。

奈良医大では、皆様に最高のプログラムと研修環境を整備して皆様をお待ちしております。(このプログラムは現在内科学会のHPにも詳しく掲載されております。(HPはこちら)

奈良医大のプログラムの最大の特徴は、多彩で豊富な症例、指導医層の充実です。

内科専門医の申請要件として70群200症例の登録が推奨され、56群160症例が義務付けられました。奈良医大とその連携施設を合わせると、30名の専攻医の方に十分充足する症例数が過去のDPC調査で確認されており、皆様には安心して必須症例を研修していただくことが可能です。平成30年4月からのプログラムでは、合計22名の先生方に奈良医大内科専門医プログラムを選んでいただきました(これは過去数年とほぼ同じ人数です。)

奈良医大では、現在内科学全体が、大きな変革の時期に入っております。平成30年1月1日をもちまして、旧第1内科が、循環器内科と腎臓内科に別れました。腎臓内科には九州大学より鶴屋和彦教授がご赴任になりました。第2内科も、呼吸器内科と血液内科に別れる予定であり、新しい呼吸器内科の教授として京都大学より室繁郎教授が4月からご赴任になります。その他第3内科(消化器・内分泌代謝内科:吉治仁志教授)、脳神経内科(杉江和馬教授)、糖尿病センター(石井均教授)、総合診療科(西尾健治教授)、感染制御内科(三笠桂一教授)があり、どの分野も専門性の高い研修体制の提供が可能であります。内科全体が仲良く連携、協力して運営にあたっております。

おそらく今年度あるいはこれから内科専門医を選ばれた先生方にとって一番の関心ごとは、実際にどの様に研修し、必要症例を登録することが可能であるのか?ということだと思います。現在、研修センターの赤井靖宏教授を中心に、内科専攻医の皆様に効率よく症例を経験していただき、かつ、実のある研修を経験してただけるように工夫をしております。始まったばかりのシステムですが、専攻医の皆様のご意見も伺いながらより良いシステムに仕上げていきたいと思います。

我が国は超高齢社会に突入しており、内科医へのニーズもそれに伴い変化しております。深い専門性と同時に全人的内科医療に対応できる能力も要求されるところですが、そのためには連携施設での研修も充実したものとなる必要があります。奈良医大の連携施設は、奈良、大阪に広く多数存在しており、専門性の高い内科医療と高齢者医療の研鑚にも適した病院群となっております。

奈良医大で充実した専攻医生活を送っていただくことを希望いたします。