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更新日:2025年6月19日

眼科学

専任教員

加瀬諭
西智
辻中大生
宮田季美恵
水澤裕太郎
平井宏昌
藤原克彦
西山武孝

研究内容

奈良県立医科大学眼科学教室では、日本における中途失明原因の上位を占める加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などの眼内血管新生疾患に関して、その発症機序の解明および新規治療法の開発に取り組んでいます。

当教室ではまた、眼病理学(Ocular Pathology)を基盤とした臨床病理学的研究を中心に行っており、眼のさまざまな部位に発生する多種多様な腫瘍を対象としています。

眼腫瘍は、結膜や眼窩などの眼付属器のみならず、眼内にも発生する可能性があります。これまで眼腫瘍は稀な疾患とされてきましたが、日本における高齢化の進行、紫外線量の増加、診断技術の進歩などの影響により、悪性腫瘍の診断頻度は増加傾向にあります。

私たちは、臨床の最前線に立つ眼科医としての視点から病理組織検体を観察し、臨床所見との関連を考察することで、診断・治療への貢献を目指しています。

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