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研究テーマ

当教室の研究テーマは多岐にわたっていますが、その内容は自ずと臨床に直結したものとなっています。基礎的解析にこだわった実験のための研究ではなく、患者さんに還元できる研究を何より重視しています。すなわち、病態生理の解明を基礎に新しい治療法をめざして、遺伝子、免疫から代謝、発育異常に至るまで多岐にわたる研究を展開しています。

  1. 肝硬変の病態と治療
  2. 難治性腹水・特発性細菌性腹膜炎の病態解析
  3. エンドトキシン(Et)と肝障害
  4. 慢性肝疾患の診断と治療
  5. 肝細胞癌の診断と治療
  6. 血液凝固異常と肝病態
  7. 肝再生医学
  8. 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の病態解析
  9. 肝癌の血管新生と遺伝子治療
  10. 肝線維化の病態解析
  11. 急性肝不全の病態と治療
  12. 胆汁うっ滞性疾患における肝内輸送蛋白
  13. 胃・十二指腸粘膜病変の病態解析
  14. 内分泌・代謝疾患の研究

以上多くのテーマにおける研究について、国内はもとより
海外の一流雑誌を中心に多くの論文を発表 しており、
内外より高い評価>>を受けています。
また「奈良から世界へ発信する」ことをモットーに国際学会に
多くの演題を発表しています。

●当教室では、下記のごとく様々な臨床研究を行っております。

肝疾患】| 【門脈圧亢進症】|【上部消化管疾患】|【下部消化管疾患】|【胆・膵疾患

【肝疾患】

NAFLD/NASHにおける高度肝線維化予測に有用な非侵襲的バイオマーカーの検討

【研究期間】
学長許可日から 2023年3月31日

【対象患者】
対象期間中に当院肝生検を行いNAFL、NASHと診断された患者さん

【対象期間】
2012年4月1日 から 2022年12月31日

【研究機関の名称】
奈良県立医科大学 消化器内科学講座

【研究責任者】
消化器代謝内科 高木 宏哲

【使用する試料・情報等】
診療情報:年齢、性別、病歴、血液検査結果、画像検査結果

【研究の概要】
飲酒やC型肝炎ウイルスによって肝炎や肝硬変になることがよく知られていますが、最近ではお酒をあまり飲んでいない、または肝炎ウイルスに感染していない人でも同じように脂肪肝から脂肪肝炎や肝硬変へと肝臓の病気が進行してしまう非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)という病態が注目されています。この2つの病態は、肥満、糖尿病、メタボリックシンドローム人口の増加を背景にその有病率は増加しており、本邦の検診受診者の約30%が罹患していると報告されています。そしてNAFLD、NASHでは、肝発癌、肝硬変に伴う合併症以外にも、他部位の発癌頻度の増加(大腸癌、乳癌とも約2倍)、心血管イベントの増加が報告されていますが、これらのリスクは肝線維化の進行に伴い増加するとされており、日常診療において肝線維化ステージ診断は重要となっています。しかし全症例に肝生検や画像評価を行うのは困難であり、血液検査のみで行える簡便な肝線維化ステージの評価法が望まれています。今回患者さんから採取させていただいた保存血清を使用して、既存のバイオマーカーやヒアルロン酸、PⅢNPおよびTIMP-1を測定し、血液検体で高度肝線維化の予測ができるかを検討します。なお、本研究は奈良県立医科大学 医の倫理審査委員会の承認を受け学長の許可を得ております。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日 2021年5月19日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
FAX
0744-24-7122
Mail
htakagi@naramed-u.ac.jp
担当者
高木 宏哲

当院消化器内科・消化器外科・放射線 科で薬物治療を受けた肝がんの方へ

厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「日本における肝癌治療の 実態把握と費用対効果の検証についての研究 代表者:國土典宏」の一環として、当院では全国 5000 を超える施設が参加する医療情報データベース National Clinical Database 以下NCD) を通じて収集される肝がん薬物療法に関するデータベース構築に協力しています。

【研究課題】
「肝癌薬物療法のリアルワールドデータを活用したオールジャパン研究 」

【研究代表 機関名及び 本学の 研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究代表者は次に示すとおりです。
研究代表機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
研究代表者 國土典宏 理事長
担当業務 データ収集・匿名化・データ解析
本学研究責任者 消化器内科 吉治仁志

【既存データの提供機関】
全国のNCD参加施設 http://www.ncd.or.jp/list/
担当業務 データ収集・匿名

【研究期間】
研究実施許可日~ 2025年12月31日

【対象となる方】
2015 年4 月1日 2025 年12月31日の間に 、肝がんに対する薬物療法を受けた方。

【研究の目的】
本研究では、日本における肝がん薬物療法の実際の使用状況のデータを集積します。大規模データの解析により、最適な治療順を評価することを目的とします。また、治療コストに関するデータも収集し、医療経済的な側面からも各治療を評価することを目的とします。

【研究の方法】
この研究は、 国立国際医療研究センター倫理委員会および奈良県立医科大学医の倫理審査委員会の承認 、奈良県立医科大学学長の許可を受けて実施するものです。これまで の診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果 、画像検査、病理検査などのデータを収集して行う研究です。 特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
NCD参加施設において2015年4月1日以降、当院で肝がんに対する薬物療法を受けた場合、その都度、臨床情報を収集します。

【個人情報の保護】
この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。 あなたの個人情報を含まない診療情報は、NCD上に構築された本研究用のデータベースに保管されます。NCD 上での管理番号とあなたを同定する番号との対照表は、消化器内科・消化器外科・放射線科の暗号化されたサーバー内に厳重に保管されます。
この研究のためにご自分あるいはご家族のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2025年12月31日までにご連絡ください。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式にして学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。この研究に関する費用は、厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「日本における肝癌治療の実態把握と費用対効果の検証についての研究」から支出されています。
尚、あなたへの謝金はございません。

国立国際医療研究センターがん総合診療センター

住所
東京都板橋区加賀2-11-1
Mail
y-asaoka@med.teikyo-u.ac.jp
担当者
帝京大学医学部附属病院・内科 淺岡 良成

奈良県立医科大学附属病院・地域医療支援・教育学講座

住所
奈良県橿原市四条町840番地
Mail
3naika@naramed-u.ac.jp
担当者
瓦谷 英人

当院における肝硬変症患者の全数調査

【研究期間】
学長許可日から 2024年03月31日

【対象患者】
対象期間中に当院で肝硬変症の治療を受けられた患者さん

【対象期間】
2013年4月1日から 2023年3月31日

【研究機関の名称】
奈良県立医科大学附属病院消化器代謝内科

【研究責任者】
消化器代謝内科 芝本彰彦

【使用する試料・情報等】
対象患者さんの身体所見、病歴、問診票、画像・内視鏡・病理・血液・便・腹水検査の各データ

【研究の概要】
近年B型肝炎、C型肝炎に対する新規薬剤によって、ウィルス性肝硬変は減少してきています。一方でアルコール性肝硬変や脂肪肝による肝硬変は増加傾向にあり、慢性肝疾患の肝硬変への進行を抑える治療の確立が求められています。そこで当院の肝硬変患者さんの中でご協力いただける全ての方の病歴や身体データ、血液画像検査データ、治療経過について調査し、それらから肝硬変の進行や寿命に関連する項目を明らかにすることを目的とする研究です。本研究によって、肝硬変患者の肝硬変の進行、ならびに寿命に影響をもたらす項目が判明すれば、肝硬変患者の症状・寿命の改善に貢献するこができるものと考えます。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日 2021年1月13日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線 66641 対応時間 8時30分~17時)
FAX
0744-22-4121(代表)
Mail
a-shibamoto@naramed-u.ac.jp
担当者
芝本 彰彦

肝細胞癌の発症に関わる新規バイオマーカーの探索

【研究期間】
学長許可日(2020年7月22日)から 2023年3月31日

【対象患者】
当科に外来通院・入院され、血清の保存に同意をいただいている慢性肝疾患の患者さん

【対象期間】
2012年7月01日 から 2020年03月31日

【研究機関の名称】
奈良県立医科大学附属病院消化器代謝内科

【研究責任者】
消化器代謝内科 久保貴裕

【使用する試料・情報等】
電子カルテを参照し、患者さんの内服歴、既往歴、体格、血液検査・画像検査結果を参照します。また、患者さんの同意を得たうえで保存していた血液の解析を行います。

【研究の概要】
肝細胞癌の早期発見には画像検査だけでなく、血液検査における腫瘍マーカーも診断の一助となっております。しかし、既存の腫瘍マーカーですべての癌が同定できるわけではなく、さらに有用な血液検査項目の登場も期待されております。 今回、肝癌を発見するための新規マーカーとして期待されている血液検査項目の有用性を検討します。 当科で事前に説明させていただいて、ご同意を頂き、血液を保存させていただいている慢性肝障害患者さんを、初発の肝癌治療した患者さんと癌のない患者さんに分けて新規マーカーの有用性を検討します。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日 2020年7月22日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。詳細な方法に関しては以下⑬の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
久保 貴裕

電子カルテ肝炎アラートシステムの有効性と課題

平成24年度の厚生労働省の研究班により手術前等で行った肝炎検査の結果について、一部の受検者に正しく伝えられていない可能性が指摘されました。そこで、平成26年に厚生労働省は目的や検査結果に関わらず、受検者自身が検査結果を正しく認識できるよう医療提供者が適切な説明を行うように周知いたしました。

当院では肝炎ウイルス陽性者を確実に拾い上げることを目的として、平成29年1月から肝炎検査が陽性であった場合、その患者さんの電子カルテにアラートが表示されるシステムを導入いたしました。このシステムの導入によって、術前検査等でおこなった肝炎検査で陽性であった場合にそれを見落とされることなく適切な措置が講じられるようになったか、アラートシステム導入前後を比較してその有効性を検討します。2016年1月1日~西暦 2020年12月31日の間に当院でB型あるいはC型肝炎検査を受けられた方を対象とします。肝炎検査結果を確認させていただき、肝炎検査が陽性であった方に対して結果の説明や専門医への受診が必要な場合には専門医への紹介について電子カルテに記載されているかを調査します。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理審査委員会の承認を受け理事長の許可を得ております。受けています。 これらの研究において、ご自身の提供された情報等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
赤羽 たけみ

C型肝炎治療における現状と対策

C型慢性肝炎患者の治療はこれまでインターフェロンが中心であり倦怠感、抑うつ症をはじめとする多様な副作用が治療に影響を与えていましたが、経口HCV薬は、副作用が少なく、高齢者、自己免疫疾患、血小板低値症例、うつ症例などにも適応が広がり、治療患者が増えています。一方で、腎障害や併用薬、耐性株の有無によって経口薬の選択が必要とされます。そこで、当院でのHCV患者の治療に対して背景因子、治療内容、治療効果、副作用などを後ろ向きに検討し、当院でのC型肝炎治療の現状を把握することで、適正治療、安全性、有効性の向上に資する成果が期待されます。

  この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。  

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
赤羽 たけみ

自己免疫性肝疾患における病態改善の試みに関する臨床研究

自己免疫性肝炎(AIH)は、類縁疾患である原発性胆汁性胆管炎(PBC)と比較して病態の進行が早いため、適切な副腎皮質ステロイド治療がなされないまま放置されると肝硬変や肝不全に移行してしまいます。また、本疾患は中高年の女性に多く認められますが、患者さんの中には骨粗しょう症や糖尿病などの合併症を有しておられる方も多く、全ての患者さんにとってステロイド剤の処方が必ずしも最適ではありません。そこで、現在当科では、本疾患の新たな病態解明および改善を目的として亜鉛製剤や腸内細菌が肝臓の線維化等に及ぼす影響を評価するための各種臨床共同研究を行っております。また、これらの治療効果を多角的に評価するためにも、1981年1月1日から現在に至るまで間に、当科に肝疾患で通院あるいは入院歴のある患者さんの臨床経過や検査結果等を診療録から調べて適宜検討しております。そして将来的には、これらの成果を基にしてより良い治療を提供していきたいと考えています。

そのため、この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭

原発性胆汁性肝硬変における予後予測式の妥当性評価

原発性胆汁性肝硬変(PBC)は進行が非常に緩徐な疾患であることに加え、近年の早期診断、早期治療介入により、PBC患者さんの予後は顕著に改善しています。したがって治療効果を肝移植や肝疾患関連死以外で評価する必要があります。最近、欧米のPBC患者さんにおいて、年齢と血液検査の結果から予後予測が可能になることが報告されました。当科では日本のPBC患者さんにもこの予測式が有用化どうかを他の医療機関(研究代表者 帝京大学医学部内科学講座 教授 田中 篤)と共に検討することになりました。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
浪崎 正

慢性肝疾患における非侵襲検査による肝線維化診断へのアプローチ

慢性肝疾患は肝硬変、肝癌と進行する病気として知られ、肝臓の線維化の状態を把握することは、治療方針、予後規定、肝発癌予測などにおける重要な課題となっております。現在肝臓の線維化の評価法は肝生検ですが、頻度は少ないものの出血などの重篤な合併症を生じる可能性や止血能の低下した肝硬変では施行しにくいなどの点で、肝生検以外の非侵襲的な肝線維化診断法の開発が望まれております。

当科では、慢性肝疾患患者様の日常臨床で行っている検査や採血検体を用いてデータを集積し、また残余検体を用いて新しい線維化マーカーの開発研究を行い、慢性肝疾患の予後改善のため1981年1月1日~から現在に至るまでの患者様の臨床経過や検査結果を診療記録より調べ、検討しております。  

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
赤羽 たけみ

肝硬変におけるサルコペニアの検討

肝硬変の患者さんはタンパク質不足に陥りやすいために、自己の筋肉を分解することで不足した蛋白エネルギーを補おうとして、二次性サルコペニア(筋肉欠乏症)を生じ易くなります。また、サルコペニアは肝硬変患者の生命予後を悪化させるという報告があり、臨床的に重要な因子です。本研究では、これまでに当科で肝硬変と診断された患者さんを対象として、日本肝臓学会の判定基準に従って算出されたサルコペニアの合併率と、各種臨床検査値および骨格筋量との関連などを解析します。

【研究の名称】
肝硬変患者におけるサルコペニアの検討

【目的、研究期間】
肝硬変患者において骨格筋量と血液検査項目などの関連を検討する。
2015年から現在まで。

【利用、提供を受ける具体的な試料、情報】
性別、年齢、身長、体重、肝硬変の原因、Child分類、合併症(静脈瘤、肝癌、腹水、糖尿病など)、治療歴、生存期間、血液検査項目(WBC、RBC、PT、Hb、AST、ALT、Alb、Tcho、ChE、BTRなど)、内服歴、腹部CTから算出した骨格筋量など。

【当該研究を実施する研究機関の名称および研究責任者の氏名】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

【試料・情報の管理について責任を有する者の氏名または名称】
奈良県立医科大学第三内科 佐藤慎哉

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理委員会』の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
村田 晃児  浪崎 正

慢性肝不全急性増悪(ACLF)のリスク因子の検討

【実施期間】
2025年3月31日まで

【対象】
2014年12月1日から2023年3月31日までに当院に通院歴のある慢性肝障害患者

【研究目的・方法】
慢性肝不全は、抗ウイルス療法などによって肝障害の原因が排除されない 限り肝不全が徐々に進行して、生命を脅かします。しかし一部には肝不全が短期間に進行する場合(ACLFと言います)があります。その病態は未だ不明な点が多く、発症のリスクとなる因子も不明です。そこで今回、当院に通院歴のある慢性肝障害患者さんの診療録を使用させて頂き、ACLF発症のリスクとなる因子の検討をさせて頂きたいと考えています。本研究は奈良県立医科大学医の倫理審査委員会承認及び学長許可を得て実施します。

【研究に用いる試料・情報の種類】
診療情報:年齢、性別、病歴、血液検査結果、画像検査結果、予後等

【プライバシーの保護】
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないように氏名等の個人情報は研究番号に置き換えて研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。

【本研究に関する問い合わせ先】
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
高谷 広章

当院消化器・内分泌代謝内科に入院された肝がんおよび 非代償性肝硬変の方へ

国が進める「肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」の一環として、当院では全国5000を超える施設が参加する医療情報データベースNational Clinical Database(以下NCD)を通じて収集される肝がん・非代償性肝硬変患者データに基づくデータベース構築に協力しています。

【研究課題】
「肝癌・非代償性肝硬変患者データベース構築」(審査番号: 2018053NI )

【研究機関名及び本学の研究責任者氏名】
この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです。
代表研究機関 東京大学医学部附属病院 消化器内科
代表研究責任者 小池和彦 消化器内科・教授
担当業務 データ収集・匿名化・データ解析
本学研究責任者   瓦谷英人 消化器・内分泌代謝内科 学内講師

【既存データの提供機関】
全国のNCD参加施設 http://www.ncd.or.jp/list/
担当業務 データ収集・匿名化

【研究期間】
承認日~2023年3月31日

【対象となる方】
2018年4月1日 ~ 2023年3月31日の間に、肝がんおよび非代償性肝硬変の治療目的に入院された方。

【研究の目的】
本研究は、肝がん・非代償性肝硬変患者さんの入院毎のデータを収集し、分析することによって、患者さんの医療ニーズを明らかにし、今後のより良い診療の提供に役立てることを目的としています。

【研究の方法】
この研究は、東京大学医学部倫理委員会ならびに奈良県立医科大学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得ております。これまでの診療でカルテに記録されている血液検査や尿検査結果、画像検査、病理検査などのデータを収集して行う研究です。特に患者さんに新たにご負担いただくことはありません。
NCD参加施設において2018年4月1日以降、肝がん・非代償性肝硬変患者さんが当院に入院された場合、その都度、臨床情報を収集します。

【個人情報の保護】
この研究に関わって収集される試料や情報・データ等は、外部に漏えいすることのないよう、慎重に取り扱う必要があります。
あなたの個人情報を含まない診療情報は、NCD上に構築された本研究用のデータベースに保管されます。NCD上での管理番号とあなたを同定する番号との対応表は、消化器・内分泌代謝内科医局内の暗号化されたサーバー内に厳重に保管されます。
この研究のためにご自分あるいはご家族のデータを使用してほしくない場合は主治医にお伝えいただくか、下記の研究事務局まで2023年3月31日までにご連絡ください。ご連絡いただいた場合でも、日常診療に不利益を生じることはございません。ご連絡をいただかなかった場合、ご了承いただいたものとさせて頂きます。
研究結果は、個人が特定出来ない形式で学会等で発表されます。収集したデータは厳重な管理のもと、研究終了後5年間保存されます。ご不明な点がありましたら主治医または研究事務局へお尋ねください。

この研究に関する費用は、「厚生労働行政推進調査事業費(肝炎等克服政策研究事業)肝がん・重度肝硬変の治療に係るガイドラインの作成等に資する研究」から支出されています。
尚、あなたへの謝金はございません。

東京大学医学部附属病院・消化器内科 肝癌・非代償性肝硬変登録事務局

Eメールでの
お問い合わせ
kangantouroku-office@umin.ac.jp

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 事務局

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人
Eメールでの
お問い合わせ
kawara@naramed-u.ac.jp

肝細胞がんに対する治療法別の臨床成績に関する後ろ向き調査研究

肝がん治療は通常、診療ガイドラインに基づき最適な治療方法が選択、実施されます。しかし、中にはガイドラインには明記されていない事例や、患者さんの合併症を考慮した上で複数の肝臓専門医の判断により敢えて通常とは異なる治療法を選択することもあります。当科では、これら全ての症例が適切に治療されていたかを再確認する目的で、1981年1月1日から現在に至るまで間に、当科に肝疾患で通院あるいは入院歴のある患者さんの臨床経過や検査結果等を診療録から調べて適宜検討しております。そして、これらの成果を基にして、今後もより一層最善の治療を提供していきたいと考えています。

そのため、この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。成果を発表する場合には、研究に参加していただいた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。 これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、 もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。  

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
浪崎 正

進行肝細胞癌に対する分子標的薬療法に関する多施設共同研究

当科では、「進行肝細胞癌に対する分子標的薬療法に関する多施設共同研究」という臨床研究を実施しております。この研究は進行肝細胞がんに対する分子標的薬を用いた全身化学療法の有効性を調べることを主な目的としています。この臨床研究の概要についてご確認いただき、問い合わせなどがありましたら「問い合わせ先」へご照会ください。この臨床研究は、奈良県立医科大学医の倫理審査委員会で審査され、学長の許可を得て行います。

【研究責任者】奈良県立医科大学 消化器内分泌代謝内科 辻 裕樹、浪崎 正
【研究の目的】実臨床における全身化学療法の有効性を多施設共同で検証します。
【研究期間】
研究の対象となる期間:2018年3月1日~2024年12月31日
全体の研究期間:倫理審査承認日~2027年12月31日
【研究の方法】進行肝細胞がんに対して、全身化学療法の投薬を受け治療された患者様に対し、患者背景(性別や年齢、肝疾患の原因など)や腫瘍の大きさ・個数・腫瘍マーカーといった腫瘍に関する情報、肝機能などの血液データ、また投薬治療後の治療効果に関するデータを収集し解析します。(収集するデータは、治療開始前、治療開始後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月後が対象です。)
【個人情報の取扱い】 カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。
【利益相反】利益相反とは、「主に経済的な利害関係によって公正かつ適正な判断が歪められてしまうこと、または、歪められているのではないかと疑われかねない事態」のことを指します。具体的には、製薬企業等から研究者へ提供される謝金や研究費等がこれにあたります。
この研究は、奈良医大消化器内分泌代謝内科の研究費で実施します。特定の企業・団体等からの支援を得て実施するものではありません。

※ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報保護に支障がない範囲内で、研究計画書および関連資料を閲覧することができますので、お申し出ください。
※この研究のカルテ情報使用についてご了承いただけない場合や、研究に対する問い合わせがありましたら、下記までご連絡ください。ご了承いただけない場合でも、今後の治療などに不利益を受けることはありません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
辻 裕樹、浪崎 正

【門脈圧亢進症】

門脈圧亢進症に対する侵襲的治療を受けられた患者様へ ~お知らせとお願い~

当院では日本門脈圧亢進症学会医療安全委員会に協力し、門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)における偶発症に関する調査を行っております。 これらの治療における偶発症の頻度を把握することにより、今後より安全に治療を行っていくための指標となるものと考えております。 つきましては、門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)を行った際のデータを使用いたしますことにご同意をお願い申し上げます。

【ご協力いただきたいこと】
● あなたが以前に受けた門脈圧亢進症に対する侵襲的治療(内視鏡・IVR・手術)を行った際の偶発症の有無をカルテに記載されている内容を見て調査させていただきます。

【ご協力にあたり、ご理解いただきたいこと】
● 本調査は、本学医の倫理審査委員会による審査・承認および学長による許可を得た研究です。
● 本調査は、日本門脈圧亢進症学会医療安全委員会が監督の元、奈良県立医科大学が統括しています。研究費は日本門脈圧亢進症学会学術調査費により賄われ、利益相反はありません。
● 調査は、当科の担当医が、カルテに記載されている検査結果などを元に、所定の調査票に記入することにより行います。あなた個人に、直接お問い合わせることは一切ありません。
● 調査内容は、情報を統括している奈良県立医科大学内科学第三講座に送られます。
● 参加者のカルテ上の集積期間:手術例 2015年1月1日~ 2017年12月31日
内視鏡・IVR 2016年1月1日~ 2017年12月31日
研究期間は承認後  ~ 2019年12月31日です。
解析期間は承認後  ~ 2020年6月30日です。
● あなた個人の情報は、厳重に管理します。
調査票には、「氏名、性別、生年月住所、電話番号」など、すぐに個人を特定できる情報は記載しません。また、調査票の内容は、全体として集計するのみであり、個人の内容が外部に漏れることは決してありません。全体として集計した結果は、学術論文等で公表することがありますが、結果を公表する場合にも、個人名が出ることは決してありません。
● 調査にご協力いただけない場合であっても、そのことでいかなる不利益も受けることはありません。ご協力いただけない場合は、下記の連絡先までご連絡ください。あなたの情報を速やかに消去いたします。また、この調査について、ご質問などがありましたら、主治医または下記までお問い合わせください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

消化管静脈瘤診療の現状に関する後ろ向き研究

食道・胃静脈瘤ならびに異所性静脈瘤を含む消化管静脈瘤に対する内視鏡および血管内治療は低侵襲であり、有用な治療法であります。これは、正確な診断に基づき治療され、診療現場において優れた治療成績を収めています。消化管静脈瘤が破裂した場合には命にかかわる事もあり、正確な診断および適切な治療を行うことが重要ですが、治療、検査による出血、血栓症、消化管穿孔、多臓器不全などといった偶発症の報告も少ないながらも報告されています。今後、偶発症の減少、治療成績の向上を目指すことは非常に重要なことと考え、当院において、消化管静脈瘤に関する診断能力、治療効果を把握するための研究を行うこととなりました。

具体的には2010年1月から2019年3月までに当科に通院・入院し、消化管静脈瘤診療や治療を行った患者さんの年齢、性別、身長、体重、生活歴(飲酒・喫煙)、現病歴、既往歴、基礎疾患、血液検査データ、画像検査所見(上部・下部消化管内視鏡検査、超音波内視鏡検査、カプセル内視鏡、バルーン内視鏡、腹部エコー、CT、MRI、血管造影検査)、内視鏡治療の成績、偶発症の種類・発生頻度、外科治療やIVR治療への移行割合、その治療成績、治療後の経過に関して診療記録からデータを収集します。収集したデータを統計学的に解析する研究を行います。研究期間は2020年12月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに十分配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。
なお、本研究に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得ております。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合は下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者さんに不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

門脈血行異常症の患者様へ ~お知らせとお願い~

当院は厚生労働省の研究班に協力し、門脈血行異常症に関する調査を実施しています。 この病気が、どのような要因と関連しているかを調べ、得られた成果を予防に役立てたいと考えております。 つきましては、門脈血行異常症で当院を受診中の方に、調査へのご協力をお願い申し上げます。

【ご協力いただきたいこと】
● あなたの病気に関する診療情報(カルテに記載されている検査結果等)を拝見させてください。
【ご協力にあたり、ご理解いただきたいこと】
● あなた個人に、お電話などで直接問い合わせることは一切ありません。 調査は、あなたの主治医が、カルテに記載されている検査結果などを、所定の調査票に記入することにより行います。
● 調査内容は、情報を統括している大阪市立大学大学院医学研究科公衆衛生学に送られます。
● 調査期間は倫理委員会承認後 ~ 西暦2027年3月31日です。
● あなた個人の情報は、厳重に管理します。
調査票には、「性別、生年月」を記載します。 しかし、「氏名、住所、電話番号」など、すぐに個人を特定できる情報は記載しません。 また、調査票の内容は、すべて数値に置き換えます。その後、全体として集計するのみであり、個人の内容が外部に漏れることは決してありません。 全体として集計した結果は、学術論文等で公表することがありますが、結果を公表する場合にも、個人名がでることは決してありません。
● 調査にご協力いただけない場合であっても、そのことでいかなる不利益も受けることはありません。ご協力いただけない場合は、下記の連絡先までご連絡ください。あなたの情報を速やかに消去いたします。
● この調査について、ご質問などがありましたら、主治医または下記までお問い合わせください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
瓦谷 英人

【上部消化管疾患】

早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術後非治癒切除病変の長期予後と転移・再発危険因子に関する検討(多施設共同遡及的研究)

今回、当科では他の医療機関(研究代表者 東北大学消化器病態学分野 下瀬川 徹) と共に、早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術後非治癒切除病変の長期予後と転移・再発危険因子に関する検討を多施設で後ろ向きに検討する事になりました。

 つきましては、1999年1月1日~2011年8月31日の間に早期胃癌で入院され、内視鏡的粘膜下層剥離術の治療を受けられ、治療の結果非治癒切除となった患者様の臨床経過を診療記録より調べ、検討させていただきます。

 この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を発表する場合には、臨床データーを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。

 この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身またはご家族のデーター使用を拒否したいなどの場合、さらに詳細な研究計画書及び研究の方法に関する資料を閲覧希望の際には下記にご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

【下部消化管疾患】

日本人炎症性腸疾患患者におけるCOVID-19ワクチン接種に対する免疫応答と安全性の検討によるワクチン接種の適正化:多施設共同前向き研究(J-COMBAT)[倫理審査受付番号:第3725号]

【研究期間】
2021年2月25日 〜2023年3月31日

【研究の対象】
以下に該当する患者さんを研究対象とします。
疾患名:炎症性腸疾患 / 診療科名等:消化器内科
観察期間:2021年2月25日~2022年3月31日

【研究に用いる試料・情報の種類】
■試料等 ■カルテ情報

【研究目的・意義】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、各国でワクチンが急速に開発され、国内でも接種開始が目前となっていますが、その有効性や安全性には不明な点が多いのが現状です。特に炎症性腸疾患の患者さん、特に免疫修飾的治療を受けている炎症性腸疾患の患者さんがCOVID-19ワクチン接種に対する免疫応答を低下させないかどうか、副反応など安全性はどうか、など種々の課題があります。こうした検討は、疾患の特異性や人種差の観点から本邦での速やかな研究が必要で、従来の不活化ワクチンとの差異も検討する必要があります。本研究は厚労省研究班と日本炎症性腸疾患学会を主体とした多施設共同研究で兵庫医科大学が主幹となって全国の施設が参加し実施されます。

【研究の方法】
本学ですでに承認を得ている課題:倫理審査受付番3532号「炎症性腸疾患における抗新型コロナウイルス抗体と免疫修飾的治療との関連の検討」で得た試料や情報を使用させていただきます。使用する情報の項目は以下のとおりです。
①臨床背景(疾患名、年齢、性別、罹病期間、罹患範囲、疾患活動性(※)、既往歴、合併症、生活歴、既往歴、治療歴、手術歴、検体採取日、BCGワクチン接種歴など)
②血液検査結果や胸部CT、胸部X線など画像診断結果
③SARS-CoV-2に対するIgG, IgM抗体価(#)
④抗TNFα抗体製剤などの薬物血中濃度、TNF-αなど各種サイトカイン値
⑤免疫調節剤併用例における6-チオグアニンヌクレオチド(6TGN)値
⑥COVID-19に関連する発熱、咳嗽、頭痛、関節痛、下痢、嗅覚障害、味覚障害などの症状や発症率、重篤度、治療内容
⑦SARS-CoV-2に対するRT-PCR検査施行例における検査結果
⑧抗体価測定に用いる検体採取後の観察期間におけるCOVID-19発症例では、上記項目の再調査を行う
⑨抗体価測定に用いる検体採取後の観察期間におけるSARS-CoV-2ワクチン接種歴

【外部への試料・情報の提供】
個々の症例には研究特有の番号を付与し、誰の情報か分からないように加工します(匿名化といいます)。情報には研究に係る関係者以外がアクセスできません。収集したデータは、匿名化されたまま研究代表者が集約し統計的処理を行います。
SARS-CoV-2に対するIgG抗体価の測定や検体の輸送は業務契約を締結した外部の業者に委託します。

【研究組織】
<研究代表者> 兵庫医科大学炎症性腸疾患センター内科 准教授 渡辺憲治
<本学の研究責任者> 奈良県立医科大学消化器内科 講師 守屋 圭
<その他の参加施設>参加予定施設(2021年1月25日現在) 大阪医科大学、大阪市立大学、正啓会 西下胃腸病院  他30施設を予定

【個人情報の取扱い】
国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則って、個人情報を厳重に保護し、研究結果の発表に際しても、個人が特定されない形で行います。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
連絡可能時間
平日9時から16時まで
担当者
守屋 圭

当院における炎症性腸疾患の病態評価に関する臨床研究

近年、食生活の西洋化が急速に拡がって個人の脂肪摂取量が増加したことなども原因となって、我が国を含むアジア各国でも炎症性腸疾患(IBD)の患者数が激増しています。この疾患に対する治療薬としては、従来から広く用いられてきたメサラジン製剤や副腎皮質ステロイド剤に加えて、最近では各種の生物学的製剤が多数使用可能となりました。

その一方で、例えばこれらの薬剤をどれだけ、どのような患者さんにいつから開始して、どの薬剤と併用するのか、またどのような病態になれば中止できるのか、更には理想的な副作用対策など、未だ解明されていないことが数多くあります。

そこで、本臨床研究では2000年以降に当院でIBDと診断されて治療を受けた患者さんを対象として、各々の臨床症状、消化器内視鏡所見、各臨床検査値、薬剤処方歴などに関する情報を総合的に解析することで、個々の患者さんにとって最適なIBD診療の実現につなげることを目的としております。

本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。

また、本研究は本学『医の倫理委員会』の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には、お手数ですが下記までご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭

潰瘍性大腸炎患者における白血球数を指標とした免疫調節薬投与と治療効果の検討(2455)

【当院の研究責任者 (所属) 】
奈良県立医科大学附属病院(守屋 圭)

【他の研究機関および各施設の研究責任者】
京都大学医学部附属病院(山崎 大)
大阪急性期総合医療センター(川井 翔一朗)
北里研究所病院消化器内科(清原 裕貴)
日本医科大学千葉北総病院(秋元 直彦)

【本研究の目的】
免疫調節薬が投与されている寛解期潰瘍性大腸炎患者の白血球数と寛解維持率との関係を調べます。また、入院を必要とする様な重い副作用の発現に影響するかどうかも調べます。

【調査データ該当期間】
2015年10月1日~2019年6月30日の診療情報が調査対象

【研究の方法(使用する試料等)】
●対象となる患者さん
2016年4月1日~2016年6月30日に潰瘍性大腸炎の診断で当院通院中に、
免疫調節薬(アザニン®、イムラン®、ロイケリン®)の処方を受けた患者さん
●利用する情報
上記期間内における電子カルテに記載のある診療記録、検査データなど

【試料/情報の他の研究機関への提供および提供方法】
上記施設で収集され匿名化された情報は、各施設からのみアクセス可能で外部の者がアクセス不可能なクラウドシステムもしくは北里研究所病院 炎症疾患先進治療センター内パソコンでデータベース化されます。 (システム構築:(株)エレクトリック・マテリアル)

【個人情報の取り扱い】
利用する情報から氏名や住所等の患者さんを直接特定できる個人情報は削除致します。
また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません

【本研究の資金源(利益相反)】
日本炎症性腸疾患学会から、研究に関わる資金援助を受けます。
本研究に関連して、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。

【備考】
この臨床研究は、本学医の倫理審査委員会の承認を受け、学長の許可を得て実施しています。

本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の連絡先にお問い合わせ下さい。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
守屋 圭(消化器内科)

症候性小腸狭窄を有するクローン病患者に対する薬物療法と内視鏡的バルーン拡張術の治療成績について:多施設共同研究

近年、食生活の西洋化が急速に拡大したこともあって、わが国ではクローン病と診断される患者さんの数が激増しています。本疾患の治療薬としては、従来から用いられてきたメサラジン製剤や副腎皮質ステロイド剤、免疫調節薬に加えて、最近では各種の生物学的製剤が使用可能になりましたが、腸閉塞様症状を呈する症候性狭窄に対しては、これらの薬剤による内科的治療と内視鏡的バルーン拡張術のいずれがより効果的であるのかは未だに不明です。そこで、本研究では2008年1月1日から2017年3月31日の間に腸閉塞様症状を呈した当院のクローン病患者さんを対象にして、各症例の臨床症状および経過、消化器内視鏡所見、臨床検査値、薬剤処方歴などの情報を総合的に後ろ向き解析します。そして、腸閉塞様症状を呈した症候性狭窄の患者さんにとり、各種薬剤による内科的治療と内視鏡的バルーン拡張術のいずれがより効果的であるかを明らかにします。

この臨床研究は、滋賀医科大学附属病院消化器内科を主任研究機関として行う多施設共同研究であるため、当院において収集されたデータを患者さんの個人情報が分からない様に完全な匿名化処理した上で滋賀医科大学の本研究実施責任者(同消化器内科 馬場 重樹医師)に直接提供いたします。

なお、本研究で得られた成果は、専門学会での講演や学術誌に論文発表する可能性があります。これらの際には、研究に参加して頂いた患者さんのプライバシー保護に関して慎重に配慮しますので、個人を特定できる情報が公表されることは一切ありません。また、本研究は本学『医の倫理審査委員会』の審査・承認および学長の許可を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された試料等について問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には、お手数ですが下記までご連絡ください。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
研究責任者
守屋 圭

【胆・膵疾患】

胆石性膵炎に対する内視鏡治療の現状と課題

【研究期間】
学長許可日から2024年3月31日

【対象患者】
対象期間中に当院で胆石性膵炎に対し内視鏡治療を受けられた患者さん

【対象期間】
2007年4月1日 から 2021年7月31日

【使用する試料・情報等】
対象患者さんの身体所見、病歴、問診票、画像・内視鏡・病理・血液検査の各データ

【研究の概要】
膵液は膵臓から分泌される消化液であり、脂肪や蛋白質を分解する働きがあります。正常であれば、膵臓で合成された膵液は、膵管から十二指腸乳頭部を通過し、十二指腸へ分泌されます。一方、胆石性膵炎とは、胆石が十二指腸乳頭部に移動し、膵液の流出が妨げられることにより発症する膵炎です。早期に適切な治療が必要なおなかの救急の病気ですが、内視鏡を用いた治療の有用性が多数報告されています。早期に内視鏡検査を行い、結石を除去したり、あるいはドレナージといって胆管や膵管に細い管(カテーテルやステント)を挿入して流れを良くしたりする治療が行われています。しかしその一方で、早期に適切な内視鏡治療を行っても亡くなられる方も残念ながらおられます。 そこで、今回当院での胆石性膵炎の診断で内視鏡治療を受けられた患者さんを全例調査し、死亡率や死亡に影響を与える事柄などを調査させて頂くことになりました。 本研究によって、胆石性膵炎の重症化の予測や、適切な内視鏡処置のあり方が明らかになり、患者さんの生存率の向上に繋がる可能性があります。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日  2021年8月26日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。 詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

【研究機関の名称】
奈良県立医科大学附属病院  消化器内科

【研究責任者】
北川 洸

この調査に関する情報管理責任者・問い合わせ先・ 相談窓口

奈良県立医科大学消化器内科学講座

TEL
0744-22-3051
FAX
0744-22-4121
E-mail
3naika@naramed-u.ac.jp
担当者
北川 洸

当科における切除不能膵癌に対する化学療法の治療成績と有害事象の検討

【研究期間】
研究実施許可日から2023年3月31日

【対象患者】
2010年1月1日から2021年3月31日までに当科において化学療法を 施行した切除不能膵癌の患者さん

【対象期間】
2010 年1月1日から2021年3月31日

【使用する試料・情報等】
症状経過・検査結果・画像検査報告書内容等

【研究の概要】
我が国での膵臓癌罹患者数・死亡者数ともに増加傾向の一途を辿って いますが、依然として生命予後の悪い癌種として知られています。根 治には手術加療による切除が唯一の治療法でありますが、切除不能進 行膵癌に対しては化学療法を中心とした集学的加療が行われているの が現状です。しかしながら、化学療法の治療成績も一次治療でさえ生 存期間中央値が約10ヶ月という状況であり、様々な有害事象も認めら ます。またどのような種類の抗癌剤をどのような患者さんに使い分け るかについても、明確な基準がありません。そのため、当科における 切除不能膵癌に対して化学療法を施行した症例を対象期間内で全数調 査を行い、治療成績と有害事象の検討を行います。そして、今後の化 学療法施行の際に症例に応じた治療内容の最適化と予後改善を図り、 また有害事象に対する対応の改善を図ります。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日  2021年6月21日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。 詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

【研究機関の名称】
奈良県立医科大学附属病院  消化器内科

【研究責任者】
友岡 文優

この調査に関する情報管理責任者・問い合わせ先・ 相談窓口

奈良県立医科大学消化器内科学講座

TEL
0744-22-3051(内線66166) 対応時間8時30分~17時
FAX
0744-22-4121
E-mail
tomooka@naramed-u.ac.jp
医師
友岡 文優

悪性輸入脚症候群に対する内視鏡治療の方法・成績に関する多施設後ろ向き研究

【研究期間】
学長許可日から2023年12月31日

【対象患者】
対象期間中に当院で悪性輸入脚症候群に対し内視鏡による治療を受けられた患者さん

【対象期間】
2013年4月1日~2020年10月31日

【使用する試料・情報等】
<患者背景>
年齢,性別,既往歴,Performance Status (ECOG),臨床所見(血圧,脈拍,腹痛,発熱/悪寒,意識障害,黄疸や腹水の有無),血液検査所見(血算,生化学(TP, albumin, ALT, AST, γ-GTP, ALP, T-Bil, D-Bil, BUN, Cr, amylase, CRP),凝固機能(PT%)),各種画像検査(CT, EUS, 内視鏡画像)
<治療内容>
悪性輸入脚症候群に対する治療(外科的治療、経皮的治療、内視鏡治療の内容(使用スコープ、使用デバイス、処置時間、手技的成功の可否)及び施行理由)
<処置後の結果>
偶発症の有無,臨床的改善の有無,留置したステントの開存期間,再治療の頻度, 生存期間

【研究の概要】
上部消化管、胆膵悪性腫瘍に対して手術加療を施行された患者さんは、術後再発などでしばしば腸が狭くなり、腸の流れが悪くなることにより腹痛、発熱、黄疸(皮膚が黄色くなる)が出現します。これらの病態を悪性輸入脚症候群と総称します。悪性輸入脚症候群は、悪性腫瘍の再発が原因となっていますので、全身状態が良くない患者さんが多く、急激に重症化するため速やかに治療を行う必要があります。以前は手術などの外科的な治療が主に施行されていましたが、体の負担が大きいため、緩和治療として、より負担の少ない治療方法が求められています。そこで、最近は胃カメラ(内視鏡)の技術を応用して、狭い部分にステントといって流れを良くするパイプを留置する方法も発展してきています。ステントを留置する方法も色々と工夫がなされていますが、学会・論文などの報告例がまだ少なく、成績や安全性についてのまとまった報告はありません。そこで2013年4月1日~2020年10月31日の間に悪性輸入脚症候群に対して内視鏡治療を受けられた患者さんのデータをカルテから抽出し解析することで、治療の有用性を検討する研究を多施設の病院で実施することといたしました。 この研究は神戸大学消化器内科が中心にとなって行われますが、当院でのデータを提供させていただくことになりました。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日  2021年4月28日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。 詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

【研究体制】
(代表研究機関)
神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 消化器内科学分野
研究代表者:増田 充弘

(研究参加施設と研究責任者)
和歌山県立医科大学:北野 雅之
愛媛大学:今村 良樹
大阪国際がんセンター:池澤 賢治
大阪市立総合医療センター:根引 浩子
大阪赤十字病院:淺田 全範
大阪医科大学:小倉 健
岡山大学:加藤 博也
香川大学:鎌田 英紀
関西医科大学:谷 昌明
北野病院:栗田 亮
九州医療センター:加来 豊馬
近畿大学:竹中 完
滋賀医科大学:稲富 理
奈良県立医科大学:北川 洸

この調査に関する情報管理責任者・問い合わせ先・ 相談窓口

奈良県立医科大学消化器内科学講座

TEL
0744-22-3051(内線3415)
FAX
0744-25-7657
E-mail
3naika@naramed-u.ac.jp
医師
北川 洸

膵癌の糖尿病合併に関する多施設共同後ろ向き疫学研究

現在、東北大学を中心とした研究グループにより、「膵癌の糖尿病合併に関する多施設後ろ向き疫学研究」が行われています。膵癌の糖尿病合併の実態解明のため、当科ではこの調査に協力していますので御協力をお願いいたします。

【対象】
2015年1月から2019年12月に膵癌(膵管癌)と診断され、当科に受診歴のある患者様が対象です。

【提供する情報の項目】
カルテに記載の、年齢、性別、診断、検査結果、治療内容、転帰等の情報を研究事務局へ提供します。なお、氏名、イニシャル、生年月日、カルテ番号等の個人を特定しうる情報は提供しません。

【情報を利用する者の範囲】
患者様の情報は、下記の研究事務局で調査結果をまとめるために利用されます。

東北大学大学院医学系研究科消化器病態学
研究代表者: 正宗淳 教授
〒980-8574 宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
電話:022-717-7171

【情報の利用目的及び利用方法】
全国から集められた患者様の情報を統計学的に解析し、膵癌の糖尿病合併の実態を明らかにします。調査結果は学会や論文等で発表され、膵癌診療の進歩につながることが期待されます。

【情報の提供を停止することができます】
この疫学研究への情報の提供をご希望しない場合は、患者様またはその代理人の求めに応じて研究事務局への情報の提供を停止することが可能です。下記の当科情報管理責任者にご相談下さい。

この調査に関する情報管理責任者

奈良県立医科大学消化器内科学講座

TEL
0744-22-3051(内線3415)
医師
北川 洸

膵臓癌診断・治療標的の探索を目的とした残余液状検体からの遺伝子変異検査の検討

【研究期間 】
実施許可日から2021年3月31日

【対象患者】
対象期間中に当院で超音波内視鏡下穿刺吸引法EUS-FNAによる検査を受けられた患者さん

【対象期間】
2017年1月1日から2020年12月31日

【研究機関の名称 】
奈良県立医科大学 病理診断学講座

【研究責任者 】
大林千穂 病理診断学講座

【使用する試料・情報等】
診断に使用したEUS-FNA液状検体の残余検体, 診療情報(病歴、治療歴、血液検査値)

【研究の概要】
社会の高齢化に伴い、がん罹患者数は今後も増え続けることが想定されています。中でも膵臓癌の罹患・死亡数ともに増加しており、国立がん研究センターによるとがんの部位別の死亡順位は第4位です。 超音波などの画像所見などで膵臓に腫瘤が発見されがんが疑われる場合、診断を確定させるために、超音波内視鏡下穿刺吸引法EUS-FNAにより微細な組織の取得・診断が行われています。今回の研究では、この病理診断に使用したEUS-FNA標本の残余を用いて、複数のがん遺伝子の解析がどの程度可能かを検討します。複数のがん遺伝子の変異を明らかにすることで、今後形態で判断が難しい症例でも良悪の診断が可能になる可能性、予後予測につながる可能性、治療可能な因子を探索できる可能性があります。 研究への参加協力にご同意いただいた場合、病理診断に使用した組織・細胞からDNAやRNAの核酸を抽出し、奈良県立医科大学でがん関連遺伝子の塩基配列を読み取ります。読み取った塩基配列と同時に、カルテ情報や生化学検査結果を集めます。膵臓がんと診断された患者さんとその他の良性疾患と診断されたデータを比較することによって膵臓がんに関連する変異について解析します。

【倫理審査】
倫理審査委員会承認日 令和2年6月16日

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます。 詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会や論文等で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取り扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

奈良県立医科大学附属病院 病理診断学講座  

TEL
070-6566-4979
E-mail
ohbayashi@naramed-u.ac.jp
担当者
大林 千穂

当院における内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査の全数調査

【研究期間 】
2022年3月31日まで

【対象患者】
2017年4月1日から2020年3月31日までに当院におけて内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査を受けた患者さん

【対象期間】
2017年4月1日から2020年3月31日

【研究機関の名称 】
奈良県立医科大学附属病院 消化器・代謝内科

【使用する試料・情報等】
2017年4月1日から2020年3月31日までに当院におけて内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査を受けた患者さんの、検査結果や画像検査報告書内容等

【研究の概要】
ERCPは、1969年に初めて内視鏡的な膵管造影を報告して以来50年以上が経過し、現在膵胆道系疾患の診断・治療のためになくてはならない処置となっています。ERCP関連手技が著しく発展している現在においても、選択的胆管挿管(胆管カニュレーション)こそがERCPの基本的手技であり、安全で正確な胆管挿管の技術が求められます。しかしながら、どんなエキスパートが施行しても、一定の割合で挿管不可能な例が存在することも確かであり、完璧な挿管手技は存在しません。また、ERCPには膵炎・出血・穿孔など重篤な(時として)致死的な偶発症が生じるため、より安全な挿管方法が各施設で工夫されていますが、依然として重篤な偶発症がみとめられます。そのため、当院のERCP施行例を観察期間内で全数調査し、まず胆管挿管成功率を明らかにします。また、困難例に対する対処法も検討を行います。そして、困難例の抽出により今後の成功率の改善を図るのと同時に、胆管挿管に引き続いて、どのような疾患に対しどのような内容の処置が施行されているか、当院でのERCPの現状を明らかにします。

【研究計画書等の閲覧等】
研究計画書及び研究の方法に関する資料を他の研究対象者等の個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲内で入手又は閲覧できます 詳細な方法に関しては以下の問い合わせ先・相談窓口にご連絡ください。

【結果の公表】
学会で公表します。個人が特定されることはありません。

【個人情報の取り扱い】
カルテIDや氏名などの個人情報を研究用IDに置きかえて使用するため、あなたの個人情報が外部へ漏れることはありません。カルテIDと研究IDの対応表は厳重に研究責任者において管理されます。 研究の成果は、学会や学術誌などで公表されますが、この場合も、個人が特定される情報が公開されることはありません。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
友岡 文優

診断時のIgG4値による自己免疫性膵炎の病態、予後予測に関する検討

自己免疫性膵炎は近年に認識された疾患で、血液中のIgG4値が上昇することが特徴の一つとされています。治療としては、プレドニゾロンを代表とするステロイド剤が有効とされていますが、どのようなときに治療をするか、どの位の期間、どの位の容量のステロイド剤を服用するのが良いのか、長期的に病気は進行するのかなど、十分に解明されていないことがいくつかあります。それで、今回、診断時の血液検査におけるIgG4値の上昇の程度と、自己免疫性膵炎の病態や予後の関係を調査検討することになりました。

具体的には、2003年1月から2021年12月までに当科で自己免疫性膵炎と診断され、当科での診療を受けた患者さんの臨床経過を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2023年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者様に不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

総胆管結石の治療戦略と予後に関する検討

近年、総胆管結石に対する治療は、内視鏡的に行われることが主流となっています。内視鏡的な総胆管結石の治療は、総胆管の出口である十二指腸乳頭を切開したり、風船で膨らませた後で、総胆管内の結石を様々な道具を用いて取り出します。結石の数、大きさによっては複数回の治療が必要になったり、その処置により出血や膵炎などの合併症が起こることがあります。また、一旦治療ができても、結石が再発することもあります。より安全で確実、さらには再発が少ない総胆管結石の治療を行うために、多くの施設で、様々な工夫がなされています。今回、当科での総胆管結石の治療法と、治療成績、予後との関係を調査検討することになりました。

具体的には、2006年1月から2021年12月までに当科で総胆管結石と診断され、内視鏡処置を施行された患者さんの臨床経過を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2023年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。なお、本研究資金に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者様に不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学附属病院消化器・内分泌代謝内科 

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

膵腫瘤性疾患に対する各種診断法の有用性に関する後方視的研究

近年、膵臓がんを初めとする膵疾患は増加傾向にあります。これらに対する画像診断としては、腹部超音波検査、CT検査、MRI検査、PET検査、超音波内視鏡検査、内視鏡的逆行性膵管造影などがあります。また、膵液、膵管、膵腫瘤から直接細胞や組織を採取する病理診断も行われています。しかしながら、これらの診断技術を駆使しても確定診断に至らない病変は存在し、また、検査によって、膵炎、出血などの偶発症が発生することがあります。そのため、より安全で精度が高く、効率的な診断を行うために、多くの施設で、様々な工夫がなされています。 今回、膵腫瘍性病変に対する、それぞれの診断機器、診断手法の現時点での診断能、問題点を調査検討することになりました。

具体的には、2011年1月から2016年12月までに当科で膵腫瘤に対し、精査を施行した患者さんの年齢、性別、主訴、現病歴、既往歴、基礎疾患、尿一般、末梢血、一般生化学、腫瘍マーカー、膵腫瘤性病変に対して施行された画像診断法とそれぞれの画像診断、施行された病理診断法とその順番、施行回数、病理診断、その際の検体採取法、処理法、検体採取に伴う手技による偶発症、治療前の総合診断と手術標本や臨床経過による最終診断を診療記録より調査を行い、後ろ向きに検討させて頂くこととなりました。研究期間は2020年3月31日までです。

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性があります。ただし、成果を公表する場合には、臨床データを使用させて頂いた方のプライバシーに慎重に配慮します。個人を特定できる情報が公表されることはありません。なお、本研究資金に関連した開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。この研究は奈良県立医科大学 医の倫理委員会の審査を経て承認を得ています。これらの研究において、ご自身の提供された情報等について患者様またはご家族が問い合わせたい、もしくは利用を拒否したいなどの場合には下記にご連絡ください。尚、情報の利用を拒否された場合でも、これまで通りの診療を継続して行いますので、患者さんに不利益は全く生じません。

奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科(内科学第三講座)

TEL
0744-22-3051(内線3415)
担当者
美登路 昭

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