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更新日:2020年9月30日

係員の障害区分と担当業務

 奈良県立医科大学附属病院の2013年の障害者雇用率は1.28%であり、当時の法定雇用率に全く届いていませんでした。そこで、奈良県立高等養護学校から実習生を迎え入れ、2014年に初めて知的障害のある5名を採用したところから障害者雇用が推進しました。2020年6月には障害者雇用率が3.27%となり、現在の法定雇用率を大きく上回っています。

障害者雇用推進係

 障害者の雇用を促進し、障害者とともに地域へ貢献していく法人を目指して、2015年に部署「障害者雇用推進係」が発足し、令和2年9月現在38名(男性30名、女性8名)の係員(18~51歳)、3名の支援員(内1名ジョブコーチ)が所属しています。

障害区分 人数(名)
知的障害者(ダウン症・水頭症・てんかん発作・身体半身マヒを含む) 28
発達障害者(アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム障害・広汎性発達障害) 6
精神障害者(統合失調症・パニック障害) 4
現在働いている係員の区分

 

部署 担当業務

各病棟 28ヶ所

(精神科・集中治療室・高度救命救急センターを含む)

車椅子・歩行器・点滴支柱棒・手すり・頭髪室・シンク清掃、水差しの消毒、パストレイの準備、ベッドメイク、退院後の環境整備、消毒綿・注射針の単体分け、ナースステーションの環境整備、使い捨てマスク・手袋・ペーパータオルの補充、処置室清掃、ビニール袋補充用の紐通し、汚染タオル・パジャマ等の回収及び清潔タオル等の納品、給茶機の清掃、入退院時の書類コピー、輸液ポンプ交換、SPD物品補充、防水シートカット、伝票処理、内着制服の配達、産着セットたたみ、授乳室・待合室の清掃、新生児用ミトン縫い、保育器洗浄、患者用洗面器消毒、ワゴン洗浄、小児玩具消毒、本の整理、患者への配膳、空ベッド移動、ナース服収納、ストレッチャー洗浄、清拭車洗浄、検体を検査部へ運搬
病院病理部 検体ブロックのバリ剥がし及び検体番号順に並べる作業
中央臨床検査部 採血管を入れるトレイ消毒
中央放射線部 プロテクター清拭、シンク清掃、内着たたみ、内着をロッカーへ収納・整理整頓
中央内視鏡部 医療消耗品の定数点検及び補充、プロテクター清拭、衛生材料及びタオル類のセット組、備品点数管理、書類配布、掲示物の整理、環境整備(内視鏡部内・内視鏡部周囲)
中央タオル折り おしぼり・三つ折り・清拭タオル・ビニール紐通し
外来化学療法室 ベッドメイク、保温パックの洗浄、備品補充
薬剤部 薬剤の管理棚清掃、患者への薬説明書折りなど
看護部(事務) パソコンデータ入力
全館(19ヶ所) デイルーム・ラウンジの清掃
リンパ浮腫外来 包帯巻き、パソコン入力
単発業務 薬入れビニール開け、インフルエンザキット袋詰め、精神科ベッドシートカット
人事課 シュレッダー
障害者雇用推進係員の職域(2020年9月現在)

 

 現在の配置は以下のようになっています。

  • 知的障害者:病棟26名、シュレッダー2名
  • 発達障害者:薬剤部1名、病院病理部1名、病棟4名
  • 精神障害者:病棟2名、パソコン2名

 係員の懸命に働く姿に、現場の医師・看護師からは、真面目で丁寧な仕事ぶりに高い評価をいただいています。そして、係員の活躍する姿は、患者さんの目にも映り、「いつもありがとう!」という言葉がかけられています。この感謝が係員の働くモチベーションや成長の源となっています。係員を信じ任せるからこそ、各部署で力を発揮しています。

 また、以下のようなフォロー体制を整備し、しっかりと連携をとっています。

  • 看護師長・副部長とは常に連携を取り、報告・連絡・相談を徹底
  • 就労支援センターと、月に一度会議を行い評価を報告、家庭へ状況報告、共有
  • 看護助手との関係性、人間関係でのトラブルがないか等の情報収集
  • いつもと表情が違う場合は、随時面談を行い、問題解決後に現場へ送る