日本小児科学会 奈良地方会
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血液・腫瘍グループ

血液・腫瘍グループ

研究メンバー

石原卓講師、越智聡史診療助教、渡壁麻依医員

研究グループ紹介

当グループでは小児悪性腫瘍(小児がん)と造血幹細胞移植(骨髄移植・臍帯血移植・末梢血幹細胞移植)の適応となる疾患を担当しています。2014年12月にオールジャパンの小児がん臨床研究グループとして設立されたJCCG(日本小児がん研究グループ)に属して小児がんの治療成績向上のための臨床研究を行っています。白血病に代表される血液腫瘍性疾患に関しては、JCCG血液腫瘍分科会(JPLSG;日本小児白血病リンパ腫研究グループ)に参加しており、小児の白血病、リンパ腫、骨髄異形成症候群、ランゲルハンス組織球症などの診断・治療を行っています。

また、固形腫瘍についてもJCCGの各分科会に属して脳腫瘍、肝腫瘍、神経芽腫、横紋筋肉腫、骨腫瘍など、関係診療科と連携し治療にあたり、全国の施設とともに治療成績向上を目指しています。その他、悪性腫瘍以外の造血幹細胞移植を必要とする疾患(再生不良性貧血をはじめとする造血不全症、免疫不全など)の治療にも取り組んでいます。

小児がんの治療過程において様々な合併症が生命の危機に直結する、ないしは生活の質(QOL)を著しく低下させることも残念ながらゼロではありません。血栓症をはじめとする凝固障害もその一つです。そこで当科の血栓止血グループと共同し、主に①小児急性リンパ性白血病の寛解導入療法時の血栓症をはじめとする凝固異常、②造血幹細胞移植時のVOD・TMA・DICといった凝固異常症について、主に凝固能(血を固める力)と線溶能(固まった血を溶かす力)のバランス関係から真の病態を明らかにして、合併症の予防法の新たな考案、さらに臨床へフィードバックさせるための臨床に直結した研究を行い、より安心できるがん治療が提供できることを目指します。

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