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更新日:2016年1月29日

産婦人科学

産婦人科学教室HP

専任教員

小林 浩

研究内容

我々は子宮内膜症とそこから発生する卵巣癌の発生機序解明と治療標的の探索を行っている。発がんには酸化ストレスと遺伝子変異に基づいた炎症が重要である。内膜症性卵巣癌は酸化ストレスによる遺伝子不安定性、メチル化異常、クロマチン再構築異常、がん抑制遺伝子の変異が蓄積し、特にARID1A、PIK3CA、NF-kB遺伝子が重要である。酸化ストレス依存性発癌機序解明のカギを握っている因子としてHNF-1betaによる抗酸化機序との関連性も重要である。周産期では豊富な症例数を背景に、妊娠高血圧症候群や羊水塞栓症、産科危機的出血,切迫早産などの産科救急疾患や数々の合併症妊娠に関わる基礎的・臨床的研究を行っている。妊娠初期の着床と浸潤型絨毛細胞に関する研究や、疾患病態に関わる炎症とDanger signal、更に脂肪組織に由来するサイトカインなどにつき、その研究が評価されてきている。