更新日：2025年6月26日

ニュースレター第170号

附属図書館ニュースレター

No.170/2025.6.

利用者各位

夏至の候、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』第170号をお届けします。

目次

1. Instagram開設
2. ジャーナル・インパクトファクターが更新されました
3. Journal Citation Reportsがリモートアクセスでご利用いただけます！
4. 学外ウェビナー「ジャーナル・インパクトファクター活用術 2025」「CAS SciFinder®講習会」のご案内
5. 新着EBOOK・図書（5月受入分） 

 

1. Instagram開設

この度、附属図書館のInstagramを開設いたしました。移転し、新しくなった図書館の情報をタイムリーにお届けしていきたいと思います。

現在「Instagram開設キャンペーン」実施中！
期間内にInstagramをフォローしてくれた方に『スマホ熱中ないとちゃん』のステッカーを数量限定で配布しております。

配布期間：6/2～7/31　なくなり次第終了
配布場所：畝傍山キャンパス講堂図書棟　附属図書館カウンター

https://www.instagram.com/naito_lib?igsh=OWkwZTd2OWE2MjFk

2. ジャーナル・インパクトファクターが更新されました

ジャーナルの評価指標の一つとして名高いジャーナル・インパクトファクター(JIF)が
更新されて、最新は『2024 Journal Impact Factor』となりました。JCRは254分野にまたがる22,249誌のデータを収録しており、今年初めてJIFを付与されたジャーナルは618誌です。

JCR2025年版では、JIF計算する際に、分子から撤回論文に対する引用および撤回論文からの引用を除外し、撤回論文の引用がJIFの数値に寄与しないようになりました。この変更が影響するのは全体の約1％のジャーナルということです。

詳しくは、7月8日に開催されるクラリベイト主催ウェビナーや、7月中に図書館ウェビナーを予定しております。ぜひご参加ください。

3. Journal Citation Reportsがリモートアクセスでご利用いただけます！

先日、公開された2025年版のインパクトファクター。皆様ご覧になりましたか？そのインパクトファクターを調べるツール「Journal Citation Reports（JCR）」は、リモートアクセスでも利用いただけるんです。
図書館HP＞オンラインリソース＞研究学習支援ツール＞Journal Citation Reports（JCR）に学内ネットワークからアクセスし、画面右上の「Register」のボタンを押すと、利用登録ができます。個人アカウントを作成していただくことで、ご自宅からも外出先からもアクセスできるのでとても便利です。
クラリベイト社の製品(Endonote Online(Basic)など)のアカウントがある場合は、同じメールアドレスとパスワードでログイン可能です。
また、図書館HPの学習サポートのページでは、他にもリモートアクセス可能なコンテンツの一覧をまとめておりますので、この機会にぜひご活用ください！

4. 学外ウェビナー「ジャーナル・インパクトファクター活用術 2025」「CAS SciFinder®講習会」のご案内

7月開催の学外ウェビナーのご案内です。

◆7/8 14:00-14:45「知らないと損をする！ジャーナル・インパクトファクター活用術 2025」
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン主催のウェブセミナー。先日リリースされたJournal Citation Reports(JCR)＜2025年版＞の特徴を踏まえ、今年のインパクトファクターの進化を中心にジャーナル指標の活用についてご紹介。研究者、URA、研究推進の方など、研究および研究支援に関わる方は必見の内容です。

◆7/1 10:30-11:30「CAS SciFinder® 塩・配位化合物の検索 講習会」
化学情報協会主催のCAS SciFinder®の講習会です。講習会では、構造検索だけではなく、名称検索・分子式検索・成分CAS登録番号(CAS RN®)検索等を活用する方法についてデモンストレーションを交えてのご紹介。リアルタイムで質問できるQ&A セッションもあるとのことなので、ぜひふるってご参加ください！

参加方法はコチラ。

5. 新着EBOOK・図書（5月受入分）

2025年5月分の新着図書リストを作成しました。

編集後記

新しい図書館では、今まであまり読まれていなかった本や雑誌がよく貸し出されています。棚自体が見やすくなったことや、各棚のわかりやすい案内表示が資料へのアクセスに繋がっており、うれしいことです。ただ、所蔵資料検索での資料場所が旧図書館のままでご不便をおかけしています。新図書館に対応するよう鋭意作業中ですので、館内の新旧対照表を参考にもう少しお時間ください。

編集・発行

奈良県立医科大学附属図書館